介護のお仕事に興味のある方、または介護の仕事に就くことを考えている方必見!
介護福祉士実務者研修を受けたら「どんなメリットがあるの?」「できる仕事は増えるの?」
など様々な疑問が浮かんでくると思います。
そこで、介護福祉士実務者研修を受けることによって得られるメリットや、仕事内容について詳しく調べたのでぜひ参考にしてみてください!
まず、介護福祉士実務者研修を取得するとどんなメリットがあるのかということから説明していきます。
介護福祉士実務者研修を取得することで得られるメリットは?
取得して受けられるメリットは以下の3点です。1.介護福祉士へのステップアップにつながる2016年以降、介護福祉士試験から実技試験が廃止。その代わり実務経験ルートで介護福祉士を受験する場合は、実務経験3年以上に加え実務者研修修了が必要となりました。介護福祉士以外でもケアマネ、認定介護福祉士などを目指す為にも実務者研修は必要な資格となっています。2.給料アップが見込めるほとんどの介護施設では、資格の有無や取得している資格の難易度によって支給される給与額が異なります。実務者研修を取得後、正規雇用の場合は約3000円~10000円の資格手当が。時給の場合は、無資格よりも約30円~70円のアップが見込めます。無資格と有資格とでは、有資格の給与額が多い傾向にあります。(介護ワーカー調べ)給与面に反映されるとあれば、資格を取得していて間違いはないでしょう。介護福祉士実務者研修の給料についてより詳しく知りたい方はこちらのコラムもぜひご覧ください。
<<徹底調査!介護福祉士実務者研修の取得で給料は変わる?>>3.転職に有利実務者研修を修了していることで、介護の実務的な知識があるとして転職希望先での信頼が得やすくなります。採用に関しては経験があっても無資格という方よりも、経験は浅くても資格があるという方のほうが重宝されやすい傾向にあります。無資格でも採用してくれるところはありますが、資格の有無が採用の分かれ道であることを念頭に考えておきましょう。次に、実務者研修を取得することによって仕事の内容はどう変わってくるのでしょうか?見ていきましょう。 介護福祉士実務者研修取得後の仕事内容はどう変わる?
特定の医療行為が出来るようになる
実務者研修では、さまざまな介護の分野について学習していきます。なかでも以前までは医師や看護師でなければできなかった、「たん吸引」や「経管栄養」について学ぶことができます。病院に限らず高齢者が多い介護施設によって、たん吸引などを実施しなければならない場合があります。今後も高齢者は増加していくと言われており、実務者研修を修了していれば、自身の仕事の幅も広がると考えられるでしょう。サービス提供責任者として働ける
サービス提供責任者になるには、原則として実務者研修を修了することが条件とされています。そのため、実務者研修を修了していることで、介護職員としてさらなるキャリアアップが望めます。サービス提供責任者とは、ケアマネージャーが作成した介護プランをもとに介護サービスの計画を立てたり、ヘルパーへ指導を行ったりすることが主な仕事で、介護保険法で定められた正式な職業名です。介護施設に配置が義務づけられている職業となっているため、高齢化が進む現代において、介護分野に必要不可欠な存在となっており、需要も高まっています。なかでも訪問介護事業所では、実務者研修資格を持っていないサービス提供責任者が在籍していると介護報酬が減ってしまい、売り上げが減少します。その面も含め、実務者研修修了者はとても貴重な存在だと言えるでしょう。サービス提供責任者の資格についてこちらのコラムでより詳しく紹介しています。
<<サービス提供責任者とは?>>まとめ
介護福祉士実務者研修を取得するメリットをご理解いただけたでしょうか?簡単にまとめますと、・介護福祉士を取得する権利を得られる・給料アップが見込める・転職に有利・医療行為が出来る・サービス提供責任者として働ける高齢化が進む現在、実務者研修修了者は大変貴重な存在であり取得して損はありません。ぜひ、介護福祉士実務者研修の資格取得を考えてみてはいかがですか?資格取得をお考えの方はぜひこちらを参考にしてみてください。
<<詳しく知りたい!介護福祉士実務者研修に必要な費用や受講方法は?>> 介護職のお仕事探しは介護ワーカー!
介護ワーカーでは経験豊富な専任のアドバイザーがあなたにピッタリの求人をお探しいたします。介護のお仕事紹介はもちろん、面接のアドバイス等も行っている転職エージェント。転職活動に不安がある方は、是非お気軽にご相談下さい。<<介護ワーカーでアドバイスを受ける>> ※掲載情報は公開日あるいは2020年06月13日時点のものです。制度・法の改定や改正などにより最新のものでない可能性があります。