介護職で「やりがい」や「魅力」を感じるときはいつ?!

更新日:2020年03月06日

公開日:2020年01月20日

介護職で「やりがい」や「魅力」を感じるときはいつ?

介護職は大変な仕事というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実は大変なことばかりではありません。
働いている方しか知ることのできない「魅力」があります。
本コラムでは、介護職でしか経験できない「やりがい」や「魅力」を詳しくご紹介していきたいと思います。
介護に興味のある方はもちろん、働いているなかで行き詰りを感じている方はぜひご一読ください。

はじめに、介護ワーカーが独自に調査した介護職のやりがいと魅力について詳しく見ていきましょう。

介護職のやりがいはどんなところ?

具体的にどんな時にやりがいを感じているのかもあわせて説明していきます。

■感謝の言葉をもらえる
利用者さんやその家族から「ありがとう」などの感謝の言葉をもらえると「人の役に立てた」「自分を必要としている人がいる」と実感できて今後の仕事の活力になります。
また、利用者さんのたに頑張った仕事のあとに、利用者さんからのあたたかい言葉かけがあると自分が行ったことが報われた気持ちにもなります。

■自分自身の成長を感じられる
現場での実践を繰り返していくと多くの事が習得できます。
この習得したことを日々の業務に活かすことでスキルが高まり、出来なかったことが出来るようになるなど自己成長が目に見えるのでさらに向上心が湧いてくるでしょう。

■人生の先輩からいろんなことを学べる
利用者さんはいろんな経験をしてきた人生の先輩。
戦争や震災を味わったり、生活することにおいて苦労してきた方も多くいます。
そんな経験豊かな利用者さんの昔話を聞いたり、触れたりすることは他の仕事では決して味わえません。

■利用者さんの変化を間近で感じられる
例えば、「リハビリをしていたご利用者さんが、今まで出来なかったことを出来るようになった」
「いつも無表情だった利用者さんが、レクをはじめ日々の取り組みで表情を変えるようになった」
など、利用者さんが変わっていく姿や機能回復の過程を間近で感じられ、本人やご家族と一緒に喜ぶことができます。

介護職としてのやりがいについて知っていただいたところで、次は介護職の魅力について紹介していきます。

介護職の魅力はどんなところ?

介護職の魅力は?

介護職の魅力の具体的な内容もあわせて説明します。

■家事経験を活かせる
介護の仕事は、身体介助だけではなく料理を作る、洗濯をするなどの生活介助も必要な場合があります。
日常的に家事をしている主婦にとって、生活介助は自分の得意分野を仕事に活かせる場にもなるでしょう。
何気ない家事であっても自分の知識や経験が役に立つので、やりがいを同時に感じることができます。

■働きながらステップアップができる
介護職は将来性があり、ケアマネージャーやサービス提供責任者など様々な分野の働き方があります。
ヘルパーとして入職し、空いた時間で勉強をして介護福祉士やケアマネージャーの資格取得をするなどのステップアップも可能です。
資格取得やできることが増え、日々のステップアップを実感することでやりがいに繋がるでしょう。

■需要があり、一生続けられる仕事
介護や福祉の仕事は地域に関わらず、人が住む場所であれば存在するので、見知らぬ土地で暮らすことになっても職探しに困ることがありません。
さらにレベルの高い資格をもっていることで、求人が多く見つかり働ける施設の範囲が広がります。
また、介護施設や事業所が増え介護職の需要は高まっているため、一度退職したとしても復職がしやすく一生続けられる仕事と言われています。
派遣やパートなど働き方の選択肢が多いので、ワークライフバランスがとりやすいという魅力もあります。

では、介護職に就いてからの経験年数で介護職のやりがいは変化するのでしょうか?
新人からベテランまでのやりがいの違いを見ていきましょう。

経験年数による介護職のやりがいの違いとは?

■入社半年~2年未満の新人
入職したばかりだと理想と現実のギャップに悩まされ、落ち込んだりうまくいかないこともたくさんあります。
しかし、利用者さんからの温かい言葉や人の役に立っているという喜びを強く感じることができる期間です。
資格取得のために勉強をし、知識をつけていくことで日々の成長も実感できます。
利用者さんの望む生活を実現でき、喜ばれている姿をみることでさらにやりがいを感じられるでしょう。

■入社2年以上~4年未満の中堅
仕事に段々と慣れて上司がしていた業務を任されるようになる頃です。
教育をしていく立場に変わり、介護職のあるべき姿を部下に伝えていく大切な期間。
周囲の職員にもお手本にされることが多くなるでしょう。
そこからいいサービスが生まれていくと大きなやりがいにつながります。

■入社4年以上のベテラン
現場でたくさんの経験を積み重ねているベテラン層。
スタッフをマネジメントするようになり、現場を動かしていく立場へと変わっていきます。
さらに、介護だけではなく医療をはじめとするより多くの知識を取り入れていき、他分野との連携をはかっていきます。
責任は大きいですが、その分のやりがいも大きくなります。

介護職のやりがいと魅力:まとめ

介護職のやりがいと魅力まとめ

介護職は他の職業で感じることのできない多くのやりがいや魅力があることを知っていただけたと思います。
経験年数によりやりがいを感じられる瞬間は変化しますが、共通して言えるのは誰かの役に立てた時に「やりがいがある」と感じるということです。
介護職に就いている方が、この仕事でしか味わえないやりがいや魅力を率先して発信することで、人材不足などの解消も期待できるのではないでしょうか。
少しでも魅力を感じた方はぜひ介護の世界を覗いてみてください。

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※掲載情報は公開日あるいは2020年03月06日時点のものです。制度・法の改定や改正などにより最新のものでない可能性があります。

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