介護ドライバーってどんな仕事?

公開日:2020年04月17日

更新日:2020年06月13日

運転手

介護ドライバーってどんな仕事?

介護ドライバーとは、デイサービスなどにおいて、介護施設の利用者を車に乗せて、介護施設と自宅を送り迎えするドライバーのことです。(高齢者や要介護者が病院などの通院に使う公共機関としての介護タクシーとは別物)介護職員が兼任する場合もあります。
朝、デイサービスを利用している高齢者の自宅をまわり、利用者をピックアップして介護施設まで送迎します。そして夕方に、今度は介護施設から利用者の自宅まで送り届けるのが主な仕事です。
運転業務以外にも、利用者の乗り降りの介助や、車いすの上げ下げなどの業務を行う場合もあります。

勤務実態はどうなのか?

介護ドライバーは、朝の送迎に2~3時間、夕方の送迎に2~3時間の一日に4~6時間ほど勤務することになります。日数は介護施設によりますが、週に3~5日ほどです。雇用形態としてはほとんどがアルバイトになりますので、勤務時間外に掛け持ちで他の送迎業務のアルバイトをしていることが多いようです。
また、正社員として勤務している場合は、運転業務時間外は、介護施設での掃除などの雑務、または通常の介護業務を行っていることが多いようです。

必要な資格は?

介護ドライバーは、車を運転するので当然自動車免許が必要です。デイサービスの利用者から別途利用用金を徴収しているわけではないので、介護タクシーのように普通自動車二種免許はいりません。普通自動車一種免許で大丈夫です。また、AT限定でも可の事業所がほとんどです。
運転する車は基本的に、複数の利用者を乗せるので、施設所有のワンボックスカーやワゴンになります。高齢者を乗せていることに加え、大きめの車を運転することになるので、高いドライビングスキルが要求されます。

基本的には運転免許さえあれば介護ドライバーになれますが、送迎の際に介護福祉士が同乗せず、一人で行う場合には運転者が介護福祉士や介護職員初任者研修の資格を有する必要がある場合があります。これは、利用者を自宅の中まで介助して連れていく場合などがあるためです。

求められるのは気遣いの心

介護ドライバーにおいて、一番求められるのは、気遣いです。
高齢者は、ちょっとした車の揺れでも不安になる方がいます。そのような方たちに、「曲がりますよ」、「停車しますよ」など声をかけてあげることで、送迎を安心安全に行います。
また、お年寄りは体調を崩しやすいので車内の空調には細心の注意が必要ですし、体調を崩した時の対処法をしっかりと確認しておく必要もあります。
仲の悪い利用者同士がケンカを始めてしまうなどトラブルも日常的に起こります。そこでイライラせず、利用者を落ち着かせることのできる穏やかな方が向いています。

給料は?

給料面については、それほどいい待遇とは言えません。
アルバイトであれば、他業種とあまり変わらず平均で時給1,000円前後です。昇給もありますが、知識や経験によってスキルアップすることがないので、あまり期待はできません。
正社員であれば、運転業務以外の介護業務もあり、給料は通常の介護職員となんら変わりはありません。

介護ドライバーとして働くには

介護ドライバーは勤務時間が限られており、一本の仕事してやっていくのは厳しいのが現状です。多くのドライバーは、現役を引退して時間的に余裕のある人たちです。
また、無資格で誰でもできる仕事ですが、人を運ぶという命を預かる仕事なので安全運転はもちろん、きめ細やかな気遣いが求められます。
お年寄りと接するのが好きで運転も好きだという方は、ぜひ介護ドライバーに応募してみてはいかがでしょうか。介護送迎用ドライバー用の安全運転講習などが開かれているので、積極的に参加するといいかもしれませよ。

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