Uターン転職が急増中?!地元で働きたい介護職の方必見!

公開日:2020年09月01日

更新日:2020年11月06日

Uターン転職 地元で働きたい介護職の方必見!

近年、Uターン転職を考える介護職の方が増えてきています。
「地元に戻って働きたい」とは思っていても、求人の有無や給与のこと、また地元に戻って生活していけるかなど心配なことも多く、迷っている方は少なくないはず。
そこで、Uターン転職のメリット・デメリットや都会との求人量・給与額のちがい、またUターン転職に向いている人などについてご紹介したいと思います。
Uターン転職を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。それでは、さっそく見ていきましょう。

介護職がUターン転職を考えるきっかけとは?

Uターン転職を考えるきっかけとは?

都会で働いている介護職の方がUターン転職を考えるきっかけや理由はどんな事が多いのでしょうか?実際に、介護ワーカーに登録しているUターン転職の経験者や考えたことがある方にきっかけや理由を聞いてみました。

Uターン転職を考えるきっかけの中でもっとも多い回答は以下の3つ。

〇生活環境を変えたい
結婚や出産など、ライフステージの変化を機にUターン転職を考え始める方は少なくありません。子どもを自然がたくさんある環境の中でのびのびと育てたいという理由からUターン転職を決める方は多くなっています。

〇キャリアアップしたい
都心では、介護職員の数が多いためキャリアアップできるチャンスは少ない傾向にあります。そのため、介護職員の少ない地方の施設でキャリアアップを目指す方が増えてきています。

〇家庭の事情
「地元の人と結婚することになった」「親が病気になった」「親の介護が必要になった」など、家庭の事情でUターン転職を考える方は少なくありません。

<こんな理由はNG>
Uターン転職の際、面接で必ず聞かれることの一つが「Uターン転職をする理由」です。Uターン転職を考える方は、人それぞれの理由があるはず。しかし、転職の面接ではNGとされる理由があります。それはUターンの理由が「地元に帰りたい」というだけの場合です。
「地元に帰りたいから仕事を辞めました」では、応募先の事業所や会社に好印象ではなくマイナスな印象を与えてしまいます地元の事業所や会社が「どのような人を求めているのか?」という点を考え、なぜ地元で働きたいのかということを明確にしておくことが大切です。

介護職がUターン転職をするメリットとデメリット

Uターン転職をする メリット デメリット

Uターン転職を迷っている介護職の方のために、地方の地元に転職するメリットとデメリットをご紹介したいと思います。

Uターン転職のメリット

まずは、Uターン転職のメリットについて見ていきましょう。
Uターン転職をするメリットは以下の5つです。

[Uターン転職のメリット]
〇通勤のストレスからの解放される
都心の介護施設で勤務する場合、通勤は電車などの公共交通機関で出勤する方は多いですが、地方であれば車で出勤することがほとんどです。満員電車に乗って出勤することがなくなるため、通勤のストレスから解放されます。

〇生活費が安くなる
地方は都心部と比べて食品などの物価が安いため、生活にかかる費用も安くおさえることが可能です。とくに野菜などの生産地の場合、新鮮な野菜を安く購入することができます。

〇住居費が安い
1人暮らしの場合、支出の多くを占める居住費。都心と比べると地方の家賃は安いため、費用をおさえながらも今までより広いマンションなどに住むことが可能になります。

〇子育てしやすい環境が整っている
地方は、海や山など自然豊かな地域が多く、車なども少ないため空気が良いとろがほとんどです。子どもをのびのびと育てるのに良い環境といえるでしょう。また、都心では深刻化している待機児童の問題も、地方では子供の数が少ないためスムーズに復職できます。

〇ストレスが少ないゆとりある暮らしができる
都心と比べて環境はよくなり支出も減るため、ストレスは少なくなりゆとりのある暮らしを実現することが可能になります。

では、Uターン転職のデメリットとはどんなことなのでしょうか?
次を見ていきましょう。

Uターン転職のデメリット

上記に挙げたメリットと反対に、Uターン転職にはデメリットもあります。
Uターン転職のデメリットは以下の5つです。

[Uターン転職のデメリット]
〇給与が下がる
地方は物価安いため、都心で働いていた時よりも給与額が下がる場合があります。最初から今までの給与と同額以上貰うということは厳しいでしょう。

〇娯楽が少ない
地方はレジャー施設やお店の数が少ないため、都心に長く住んでいる方はより物足りなさを感じるでしょう。流行りの食べ物や服など、すぐに手に入れるということは難しくなります。

〇求人数が少ない
地方によっても異なりますが、都心に比べると求人数は少ないです。

〇地方の生活になじめないかもしれない
地元であっても、若い頃に都心に行き生活していた方がUターンする場合、地方の生活になじめない方もいます。

〇地方のしきたりや近所・親戚付き合いが必要になる
地方によっては、都心にはない“昔からのしきたり”が根強く残っているところがあります。また、都心とは異なり近所付き合いも濃く、地域の行事などにも積極的に参加や協力をしなければならないでしょう。

Uターン転職を考える介護職必見!地元の求人事情

Uターンを考える介護職必見!気になる地元の求人事情! 求人数が多い都道府県はどこ?

上記のデメリットに書かれているように、地方の求人は比較的少なめ。実際にどのくらい少ないのか調べてみました。

カイゴWORKERに掲載されている介護職の求人数を調べてみたところ、求人数が多かった上位5位は以下です。

<上位求人数>
1位:大阪 約1万1700件
2位:東京都 約8000件
3位:兵庫県 約5300件
4位:北海道 約5100件
5位:神奈川県 約4800件

反対に、求人数が少なかった下位3位は以下です。

<下位求人数>
1位:鳥取県 約100件
2位:高知県 約190件
3位:島根県 約200件

介護職の求人は、やはり都心部である大阪府や東京都などに集まっています。最下位の鳥取県の求人数は約100件と1位の大阪との差は約1万1600件。

地方の多くは1000件未満の求人数がほとんどですが、上位に入っている北海道のように求人数が多い地方もあります。また人口の数から見てみると、求人数下位の都道府県は人口も比例し下位に位置していました。このことから、求人数だけが少ないという訳ではなく、人口に比例しているということが分かります。
 地方は高齢者も多く介護職が不足している状態です。そのため、人口の多い都心よりも介護職の採用率は高く、希望している職場で働ける確率も上がります。

介護職の都道府県別給与額はどのくらい?!

地方の介護職は給与が安いってホント? 都道府県別の給与額・賞与額をご紹介!

Uターン転職で気になることの一つが「給与額」ではないでしょうか?
都心よりも少なくなるとは分かっていても、実際にどのくらいの給与になるのか気になりますよね。そこで、都道府県別の給与額、賞与額の平均を調べてみました。

下記表は、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」から都道県別、職種別で調べた介護職(介護支援専門員(ケアマネージャー)・ホームヘルパー・福祉施設介護員)の給与額と賞与額の平均をまとめたものです。


都道府県別「平均給与額・平均賞与額」の表①

都道府県別「平均給与額・平均賞与額」の表②

※参照データ:厚生労働省|賃金構造基本統計調査 都道府県×職種DB

上記表から平均給与額を見てみると、最も高い給与額は28万1千円の東京都で、反対に最も低い給与額は秋田県の20万9千円という結果に。東京都と秋田県では給与額に約7万円もの差があることが分かります。
また、平均賞与額を見てみると最も高い賞与額は103万6千円の滋賀県、反対に最も少ない賞与額だったのは、29万7千円の山形県でした。
表を見てわかるのは、地方によっては都心よりも給与額や賞与額が高いところもあるということです。


つぎに、介護職別に介護支援専門員(ケアマネージャー)、ホームヘルパー、福祉施設介護員の給与額と賞与額の最上位と最下位をまとめてみました。

介護支援専門員(ケアマネージャー)の給与額と賞与額の最上位と最下位の都道府県は以下。
[給与額]
最上位:東京都…約31万3000円
最下位:宮崎県…約21万1000円

[賞与額]
最上位:滋賀県…約147万3000
最下位:宮崎県…約26万1000円

ホームヘルパーの給与額と賞与額の最上位と最下位の都道府県は以下。
[給与額]
最上位:香川県…約27万4000
最下位:北海道…約17万7000

[賞与額]
最上位:滋賀県…約95万3000円
最下位:福島県…約14万2000円

福祉施設介護員の給与額と賞与額の最上位と最下位の都道府県は以下。
[給与額]
最上位:東京都…約27万1000円
最下位:山形県…約19万4000円

[賞与額]
最上位:宮崎県…約69万円
最下位:山形県…約31万4000円

「介護支援専門員(ケアマネージャー)」「ホームヘルパー」「福祉施設介護員」それぞれの給与額を見てみると、東京都が2職種で最上位を占めていますが、賞与額は地方が上位を占めています。


それでは、介護職で「年収」が高い都道府県はどこなのでしょうか?
年収が高い都道府県BEST5をご紹介します!

介護職で年収が高い都道府県|BEST5

介護職の給与や賞与は、都心部だからといって高い訳ではありません。年収額で見てみると、都心部よりも地方の方が高い傾向にあります。
給与面で心配している方は、賞与の金額にも注目してみるといいかもしれません。

介護職でUターン転職に「向いている人」「向いていない人」

Uターン転職向いている人 向いていない人

前述したメリットやデメリットを踏まえたうえで、どんな人にUターン転職が向いているのか?また逆にどんな人には向いていないのかについて見ていきましょう。

◇Uターン転職に向いている人◇

Uターン転職に向いている人の特徴は以下です。
 
〇キャリア上昇志向ではなく「ワークライフバランス」を重視する人
〇コミュニケーションをとることが好きで、地方特有の濃い人間関係が苦にならない人
〇生活の不便さを楽しむことができる人
〇都心との気候の違いが苦にならない人
〇都会の娯楽や流行にそれほど興味が無い人

 

地方は、田舎になればなるほど人間関係が濃く近いため、近所の方とコミュニケーションを取ることが好きな人におすすめです。また、服や食べ物に関しても流行ものは手に入れづらいため、流行に敏感な人より興味があまりない人の方がUターンするのに向いています。

◆Uターン転職に向いていない人◆

Uターン転職に向いていない人の特徴は以下です。

●人付き合いが苦手な人
●車の免許を持っていない人
●子どもに高い水準の教育を受けさせたい人
●地元の友人が少ない人
●流行に敏感な人


地方は車の免許が無ければ、生活できないと言ってもいいほど車をよく使います。そのため、免許を持っていない方は取得しなければなりません。また地方は教育の選択肢が少ないため、子どもに水準の高い教育を受けさせたい方はUターン転職には不向きといえます。

地元にUターン転職するなら

都心から地元にUターン

地方の地元へUターンする前に取得しておくべき資格や転職方法についてご紹介したいと思います。

Uターン転職前に取得しておくべき介護資格

Uターン転職を考えているのであれば、取得しておくべき介護資格があります。
その資格とは、つぎの3つです。
・実務者研修
・介護福祉士
・介護支援専門員(ケアマネージャー)

地元に戻る前に資格の取得をしておいた方がよい理由が2つあります。
1つ目は、地方の介護施設などの事業所は介護職員が不足しているため、即戦力を求めているからです。都会からのUターン転職の場合、介護施設や事業所にとって求職者への期待値は高くなるため、せめて実務者研修の資格は持っておいた方がよいでしょう。

2つ目は、受験開催場所が県外になる恐れがあるからです。
上記にあげた資格のなかで、介護福祉士の試験開催地が全国ではありません。さらに、二次試験は大阪府と東京都になるため、試験を受けるために交通費や宿泊費の費用も必要になってしまいます。ゆくゆくは取得しようと考えている方で、受験資格を満たしているのであれば、都心に住んでいる間に取得を目指すことをおすすめします。

Uターン転職の方法について

Uターン転職の場合、先に転職先を決めてから地元に戻る方法と仕事を辞めて地元に戻ってから転職先を探す方法の2つに分かれるはず。おすすめなのは、転職先を決めてからUターンする方法です。

地方の地元に戻ってから転職先を探す場合、思っていたよりも求人が少なかったり、条件に合うところがなかったりと転職がスムーズに進まないこともあります。給料が入ってこないことから焦って決めてしまうと、後悔することになりかねません。また、田舎になればなるほど若い人が無職で何カ月も過ごしていると、近所の噂の的になってしまうことも・・・。

そうならないためにも、地元に戻る前に転職先を決めておくと安心です。
Uターン前に転職先を決める場合、前もって住む地域付近の気になる施設や求人をチェックしておき、帰省の際に見に行ってみましょう。地方の場合、車で通勤することがほとんどですので、実際に自宅から行ってみて職場まで距離や通勤時間などを確認しておきましょう。

地元が遠くてなんども帰省はできないという方は、求人サイトの情報だけでは施設のことなどが良く分からないで
すよね。そんな方におすすめしたいのが転職エージェントを利用する方法です。

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帰省に合わせて面接の予約をしてもらうこともできるため、働きながら地方で転職先を探す方に人気の転職方法です。

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さいごに

地元が地方の田舎の場合、我慢しなければならないことが多少あるかもしれません。しかし、Uターン転職で得られるメリットがたくさんある方なら、地元に戻ったことを後悔することはないでしょう。介護職は高齢者の多い地方こそ必要とされている職業ですので、すぐに転職先は見つかるはずです。また地方によっては、都心よりも賞与額が高いため都心に住んでいるよりも余裕のある生活ができる可能性も。
Uターンを後悔しないためにも、自分にとってのメリットやデメリット、田舎暮らしに向いているかどうかなどを一度考えてみてから決断してくださいね。

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