【介護の用語集・た行】現場で使われる基礎知識・専門用語を紹介!

更新日:2020年12月10日

公開日:2020年12月08日

現場で役立つ介護用語集【た行】

介護現場でよく使われる基礎知識や専門用語をまとめました。
た行の用語を解説しています。
介護従事者の方、介護福祉士を目指されている方、介護に興味がある方はぜひお役立てください。

介護現場で役立つ用語集【た】

ターミナルケア
英語でEnd of life careといい、終末期つまり病気で余命がわずかになった方に行う医療や看護、介護ケアのこと。
残りの人生をその人らしく穏やかに過ごしてもらうため、病気による痛みなどを緩和させながら生活の充実を優先させるケアです。
 
第1号被保険者
国民年金の第1号被保険者とは、日本に住んでいる20歳以上60歳未満の自営業者、農業・漁業者、学生、無職の方とその配偶者のことを指します。厚生年金や共済組合の加入者とそれらの加入者に扶養されている配偶者は除きます。
介護保険においては、65歳以上の方を第1号被保険者とします。
 
第三者評価制度
質の高い介護サービスを提供するため、事業所のサービスの質を公正・中立な第三者機関が専門的・客観的な立場から評価をおこなう制度のことです。
 
第2号被保険者
国民年金の加入者のうち、厚生年金や共済組合などに加入している会社員や公務員のことを第2号被保険者といいます。ただし、65歳以上の被保険者もしくは共済組合の組合員で、老齢基礎・厚生年金、退職共済年金などを受給できる権利がある方は除きます。
 
脱水症状
体内に入ってくる水分量の減少や発汗、下痢、嘔吐、多尿、出血などにより体の外に出る水分量が増加し、体内に必要な水分が不足している状態のこと。脱水症状は中度になると頭痛や吐き気などを引き起こし、重度になると死に繋がる危険もあります。
 
<関連コラム>
「高齢者に多い、危険な脱水症状とは?」
 
短期入所生活介護
ショートステイともいわれ、特別養護老人ホームなどの介護施設に短期間入所させ、食事や入浴など日常生活の介護や機能訓練などの支援をおこなうサービス。
 <関連コラム>
「ショートステイってどんなサービス?」

短期入所療養介護
医療型ショートステイといわれ、介護老人保健施設や病院、診療所などの医療機関に短期間入所して、医師・看護職員・理学療法士などが医療や機能訓練、日常生活の支援などをおこなうサービス。
  <関連コラム>
「ショートステイってどんなサービス?」

 介護現場で役立つ用語集【ち】

チアノーゼ
血液中の酸素不足が原因で、皮膚や粘膜が青っぽく変色すること。
チアノーゼは、メラニン色素が少なく、薄い表皮で毛細血管が多い場所である「口唇、口腔粘膜、鼻尖(鼻先)耳たぶ、指先、爪床」でみられやすい。
 
地域支援事業
被保険者が要支援や要介護状態になることを予防するためのサービスを地域で提供する事業のこと。要介護状態などになった場合でも可能な限り社会への参加や地域において自立した日常生活を営めるよう支援することが目的です。
 
地域型在宅介護支援センター
在宅介護支援センターのなかでも、住民により身近な地域における相談支援や地域づくりに取り組んでいるセンター。地域のすべての高齢者に対して保健、医療、福祉の総合相談窓口としての役割を担っている。
 
地域包括支援センター
住民の健康保持と生活の安定のために必要な援助をおこなうことで、地域住民を包括的に支援することを目的として創設された施設。地域包括支援センターには、保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員などの専門職が配置されている。
 
地域防災計画
地域における災害の予防、応急対策、復旧・復興対策など、災害に関わる業務に関して総合的かつ計画的な対策を定めた計画のこと。
市民の生命、身体および財産を災害から守ることを目的としている。
 
地域密着型介護老人福祉施設
社会福祉法人や地方自治体が運営する公的な施設で、要介護者を対象とした定員29人以下の小規模な特別養護老人ホームのこと。入所の対象者はその地域(市町村)に住んでいる方。入所者の部屋は、多床室・従来型個室・ユニット型個室・ユニット型個室的多床室の4タイプに分かれます。
 
<関連コラム>
「仕事内容やメリットは?特別養護老人ホーム(特養)ってどんな施設?」
 
地域密着型サービス
認知症高齢者や要介護高齢者の介護度が高くなっても住み慣れた地域で生活を継続できるように創設された介護サービス。市区町村がサービスを実施する事業所を指定し、利用者はその地域に住んでいる方が対象です。
 
地域密着型特定施設入居者生活介護
利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるように、地域密着型特定施設サービス計画に基づいて、入浴、排せつ、食事などの介護やその他日常生活上の支援や機能訓練などを提供する。サービスの提供は、市区町村に指定を受けた特定施設がおこないます。特定施設の対象は、定員29人以下の有料老人ホームや養護老人ホーム、ケアハウス(軽費老人ホーム)と定められています。
 
チームケア
医師や看護職員、介護職員など、異なる専門職が一つのチームを組み、介護を必要とする方のケアをおこなうことを指します。チームケアの利点は、異なる専門職が集まることにより幅広い視点でケアに必要な情報を得られるという点です。
 
知的障害
18歳までに起こった知的発達の遅れにより、社会生活への適応能力に制限がある状態のこと。IQ(知的指数)で測られる「知的能力」の発達程度と社会生活への「適応能力」の状態から判断されます。
 
痴呆症
一度獲得した知能が脳や身体疾患によって脳の神経細胞が壊れることで、慢性的に知能の低下を引き起こしている状態。認知症が進行すると、社会生活や家庭生活に支障をおよぼすようになる。
 
中心静脈栄養
TPN(Total Parenteral Nutrition)
高カロリー輸液とも呼ばれ、1週間以上食事を経口摂取できない患者に高濃度の栄養輸液を中心静脈から投与し身体に必要な栄養素の補給をすること。
IVH(Intravenous Hyperalimentation)とも呼ばれるが、hyperalimentationという言葉は「多量の栄養を与える」という意味になるため、IVHよりもTPNの方が適切であるという意見が多いことから、TPNを用いるように変わってきている。
 
超高齢社会
65歳以上の人口の割合が、全人口の21%を占めている状態を指す。
現在の日本の高齢化率は21%を超えており、すでに超高齢社会に突入しています。
 
腸閉塞
小腸や大腸が疾患や手術の癒着などにより詰まってしまうことをいいます。
腸の内容物が停滞し、腸管が拡張することで腹部の張りや激しい腹痛がおこります。
 
聴能訓練士
聴覚分野に特化している言語聴覚士のこと。
難聴など聴覚に障害のある方に対して、医師の指示のもと張力検査や聴力回復・治療の訓練、補聴器の選び方、使用方法の指導などをおこなう。

 介護現場で役立つ用語集【つ】

通所介護
デイサービスともいう。
自宅で生活している要介護の方が、日中に通所介護施設に通い必要な介護や機能訓練を受けられるサービスのこと。
・入浴
・排泄
・食事
・プログラム
・機能訓練
など生活サービスが中心です。
 
<関連コラム>
「デイサービスってどんなサービス?」
「機能訓練型デイサービス」
 
通所リハビリテーション
デイケアともいう。
自宅で生活している要介護者が、介護老人保健施設や医療機関などの施設に通い、リハビリ専門職による機能回復、日常生活動作の訓練を受けられるリハビリに特化サービスです。
 
<関連コラム>
「どんなサービス?デイケアの特徴を解説!」

 介護現場で役立つ用語集【て】

低栄養
栄養バランスが崩れ、身体に必要なたんぱく質やエネルギーが不足している状態。
後期高齢者は低栄養になってしまうことも多く、免疫の低下から風邪や肺炎にかかる可能性も高くなってしまいます。
 
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
訪問介護、看護を日中・夜間を通して24時間対応する介護サービスです。
定期的な訪問にくわえ必要に応じて自宅を訪問します。要介護度が高い方、一人暮らしの方、認知症の方が安心して自宅で生活を続けてもらうために始まったサービスです。
 
<関連コラム>
「夜間対応型訪問介護とは?夜勤のホームヘルパーに興味ある方必見!」

デイケア
通所リハビリテーションともいう。
自宅で生活している要介護者が、介護老人保健施設や医療機関などの施設に通い、リハビリ専門職による機能回復、日常生活動作の訓練を受けられるリハビリに特化したサービスです。
 
<関連コラム>
「どんなサービス?デイケアの特徴を解説!」
 
デイサービス
通所介護ともいう。
自宅で生活している要介護の方が、日中に通所介護施設に通い必要な介護や機能訓練を受けられるサービスのこと。
・入浴
・排泄
・食事
・プログラム
・機能訓練
など生活サービスが中心です。
 
<関連コラム>
「デイサービスってどんなサービス?」
 
摘便(てきべん)
自分で排便できない方や麻酔などで腹圧がかけられない方などに対して、肛門から指を入れて便を摘出する医療行為。
介護施設などでは医療職の指示のも介護職がおこなう場合もある。
 
てんかん
発作(てんかん発作)を繰り返す脳の病気。
年齢、性別、人種などは関係なく、誰もが発病する可能性のある病気の一つ。
突然意識を失い反応がなくなる、倒れて全身が痙攣する、突然身体の力が抜け倒れるなど、症状は人により異なりその原因も様々。

 介護現場で役立つ用語集【と】

統合失調症
幻覚や妄想という症状がでる精神疾患。
発病は、およそ100人に1人弱と決して珍しくない病気です。脳の構造や働きの微妙な異常が原因と考えられるようになってきているが、まだ明らかにはなっていません。
 
導尿
自己導尿ともいう。
排尿障害などで尿をうまく出せなくなった方が、定期的に自分でカテーテルと呼ばれる管を尿道口に入れ、膀胱から尿を出すことをいいます。
 
糖尿病
インスリンが十分に働かないため、血液中を流れるブドウ糖という血糖が増加してしまう病気。
血糖濃度(血糖値)が高いままだと血管が傷つき、心臓病や失明、腎不全といった重い病気に繋がります。
 
特定施設
介護保険法に基づき、要介護、要支援の入居者に対して一定のサービスや基準を満たしている介護施設のことを指します。
 
特定施設入居者生活介護
特定施設入居している方に対して、介護サービス計画書に基づいた介護(食事・入浴・排泄など)やその他必要な日常生活上・療養上、機能訓練での支援をおこなうことを指します。
 
特定福祉用具
介護に必要かつ利用者の肌が直接触れる用具。
・ポータブルトイレ
・入浴補助用品
・特殊尿器の交換部品
などがそれにあたります。
 
<関連コラム>
「福祉用具専門相談員の資格について」
 
特別養護老人ホーム(特養)
在宅での生活が困難になった要介護の高齢者が入居できる公的な介護保険施設の1つ。
入浴、排せつ、食事の介護から日常の世話まで生活全般の介護を提供します。
 
<関連コラム>
「仕事内容やメリットは?特別養護老人ホーム(特養)ってどんな施設?」
 
床ずれ
褥瘡(じょくそう)ともいう。
布団やマット、車いすなどと接触する皮膚が、長時間にわたり圧迫され続けることで血流が悪くなり、皮膚が赤くなったり、ただれたり、傷ができてしまうことを指す。
 
独居老人
自宅でひとり暮らしをしている高齢者を指す。
 
トランスファー
一般的には、移転や転移という意味。
介護業界では「移乗介助」という意味で使用されています。
移動先を問わず、サポートをしながら移動することを指します。
 
<関連コラム>
「ベテラン訪問介護士が教える移乗介助マニュアル【動画付き】」
「移乗介助はもう恐くない! ベテラン介護職員が教える移乗介助のポイント」

介護の用語集

◆あ行
 
◆か行
 
◆さ行
 
◆た行

◆な行
 
◆は行
 
◆ま行
 
◆や行
 
◆ら・わ行
 
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