受かる志望動機とは?老健への転職で大切なこと

更新日:2021年03月02日

公開日:2021年01月27日

何を書けばいい?老健に採用される志望動機とは

転職で採用担当者が重視する「志望動機」。
老健(介護老人保健施設)に受かるには、どのような志望動機を書けばよいのでしょうか?

そこで今回は、老健への転職を考えている方に向けて、志望動機を書くときのポイントや採用したいと思われる人の特徴を分かりやすくお伝えしていきます。
あわせて例文も紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

「老健」とはどんな施設?

老健ってどんな施設?提供サービス看護ケア 介護ケア リハビリテーション 日常サービス

老健(ろうけん)とは「介護老人保健施設」という施設名の略称です。老健は介護が必要な高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すための施設となっています。
老健では医師による医学的管理のもと「看護ケア」「介護ケア」「リハビリテーション」「栄養管理・食事・入浴などの日常サービス」を提供します。

医師をはじめとする看護師や介護士、理学療法士などの専門スタッフがおり、利用者1人ひとりの状態や目標に合わせたケアサービスをおこないます。
老健では、医師の常勤が義務付けられており、看護師も24時間365日常駐しているため、夜間も利用者が安心できる体制が整えられています。

また、リハビリテーションを実施し機能回復することを目的としているため、他の介護施設と比べて理学療法士や作業療法士などリハビリテーションの専門職が多く働いているのも特徴の一つです。

老健の利用対象者は、
●要介護度1~5の病状が安定していて入院治療が必要ない方
●リハビリを必要とする方

上記2つを満たす方が老健を利用する条件となっています。

老健へ入所する利用者さんは病院からの入所が多く、術後数ヵ月もしくは病状が落ち着いている方など、医療的介入が必要な方がほとんどです。
在宅復帰を目指す施設であるため、入所期間は3カ月ほどで長くても6カ月ほどで退所となります。

老健に受かる志望動機のポイント3つ

志望動機を書く3つのポイント①なぜその施設で働きたいのか具体的な理由を書く②今後のキャリアプランや目標を伝える③貢献できるスキルや強みを伝える

採用担当者が応募者に志望動機を聞く理由は、以下の2つ。
・この施設(事業所)で働きたいという意思の強さの確認
・施設(事業所)の理念や方針に合っているかの確認


採用担当者に「うちで働いてもらいたい!」と思われるには、どのような志望動機を書けばよいのでしょうか?
老健への志望動機を書くときに押さえておきたい3つポイントをご紹介します。

POINT1|なぜその施設で働きたいのか具体的な理由を書く

採用担当者は、志望動機から「なぜこの施設で働きたいのか」「経営理念や方針に共感し活躍してくれるか」ということを知りたいと思っています。

そのため、ありきたりな言葉や言い回しでは、採用担当者に意思の強さや熱意は伝わりません。自分の思いを伝えるためには、まずは応募先の情報収集を徹底的におこなうことが大切です。
応募先のホームページなどで、企業理念やどのようなサービスを提供しているのかを確認し、その施設の「特徴・魅力・施設の雰囲気」など細かく書き出していきます。

そして「なぜ」この施設に入職し働きたいのかを考え、言葉にしてみましょう。そうすることで、自分がこの施設で働きたいと思った理由が明確に分かるはず。

自分の希望する働き方とのミスマッチを防ぐためにも、自分が働くうえで大切なことやどのような働き方をしたいのかを知っておくことは大切です。

POINT2|今後のキャリアプランや目標を伝える

入職後、その施設(事業所)でどのように活躍したいと考えているのか、また身につけたいスキルや目標はなにかを具体的に考えてみましょう。
 
採用担当者は、応募者の仕事に対する熱意を知りたいと思っています。
・以前の職場で得た経験をどのように活かしたいと考えているのか
・今後チャレンジしたいこと
・取得したい資格

などを書き出し、採用担当者に明確に伝えられるようにしましょう。

自分の目標やキャリアプランなどを伝えることで、仕事への熱意や向上心があることをアピールすることができ、好印象に繋がります。

POINT3|貢献できるスキルや強みを伝える

志望動機で一方的なやる気や思いばかりを伝えてしまうのはNG。逆効果になってしまい印象が悪くなってしまうこともあるので気を付けましょう。

そこで、応募する施設に貢献できることはなにかを考えてみましょう。
一方的なアピールにならないように、これまでに得た「経験・スキル・自身の強み」を次の職場でどう活かせるのかを伝えることが重要です。

ここで「貢献できること」をアピールすることで、採用担当者に「入職したら活躍してくれそうだ!」というイメージを与えることができ、採用に繋がりやすくなります。

老健の採用担当者が「採用したい!」と思う人物とは

採用担当者が「採用したい!」と思う人物とは ◇チームワークを大切にする人◇仕事に意欲的な人◇活かせるスキル、資格がある人

老健の採用担当者が、こんな応募者ならぜひ採用したいと思うのはどのような人物なのでしょうか?
採用担当者は、志望動機の内容を見て「この人を採用したい!」と思ういくつかのポイントがあります。どのような人物が採用に繋がりやすくなるのか、その特徴を見てみましょう。
 
老健の採用担当者が、採用したいと思う人物の特徴は以下の3つ。

◇チームワークを大切にする人

老健での介護は、他の老人ホームなどとは違い「医師・看護職員、介護職員、リハビリ専門職、薬剤師、栄養管理士、歯科衛生士、ケアマネージャー、支援相談員」といった様々な職種のスタッフと協力しチームで利用者さんの生活を支えています。
そのため、介護スタッフ同士だけではなく、他の職種スタッフとのチームワークも大切になってきます。

◇仕事に意欲的な人

老健は、利用者さんが入居する期間は3カ月ほど短く、次々と新しい利用者さんが入所してきます。そのため、他施設と比べてさまざまな症例の方を担当でき、経験や介護スキル、知識など総合的に学ぶことが可能です。

一人ひとりとじっくり関係を深めるということは難しい職場ですが、多くの症例を経験したい方など、仕事や学ぶことに意欲的な方には最適かつ魅力的な職場といえます。

◇活かせるスキル、資格がある人

利用者の回転が速いため、即戦力を求めている老健は多いです。そのため、採用担当者はどのようなスキルがあるのか、またどのような資格を持っているのかという点を見ています。

しかし、スキルや資格がないからといって必ず不合格になるとは限りません。
介護職の採用において、採用担当者がもっとも重視していることは「人間性」です。

応募時にスキル不足や資格がなくても、今後どのようにスキルアップを図るつもりでいるのか、また資格取得の目標などをしっかりと伝えることで意欲が伝わり「この人なら頑張ってくれそう」「活躍してくれそう」と思ってもらえれば採用に繋がるでしょう。

老健の志望動機|例文紹介

志望動機の例文参考にしてみてね!

では上記の内容を踏まえたうえで、老健への志望動機の例文を紹介したいと思います
ぜひ志望動機作成の参考にしてみてください。

例文1|有料老人ホームからの転職

私は、介護付き有料老人ホームにて5年働いてきました。勤務するなかで、より介護スキルや知識を高め、在宅復帰に携われる職場で経験を積みたいと思い志望しました。
有料老人ホームで勤務するなかで、利用者様が「自宅で生活がしたい」という話をよく聞いていました。そのことがきっかけとなり、在宅復帰に携われる施設で働きたいと考え始めるようになりました。
転職をするのであれば、より介護スキルや知識が高められ、多くの症例を経験できる施設かつ在宅復帰を目標とした介護ができる施設が良いと思い、介護老人保健施設への転職を決めました。
貴施設が利用者の自宅復帰率が高いこと、研修制度が充実していることをホームページで知り、ぜひ貴施設で働きたいと思い志望しました。
これまで培った経験を活かしながら、積極的に学び貴施設に貢献したいと思っています。ゆくゆくは、介護福祉士を取得し一人でも多くの利用者様の役に立ちたいと考えています。

例文2|未経験で介護業界に転職

介護に興味を持ったきっかけは、祖父がデイサービスに通うようになったことです。それまで、介護に関わることがなく一般事務で勤務していました。
祖父が病気になり、その後デイサービスに通うようになったことで、自分にも何かできればという思いから介護に興味を持ち始め、しだいに介護職で働きたいと思うようになり初任者研修を修了しました。
介護の求人を探すにあたり、どのような施設で働きたいかを考えたとき、多くの経験ができ介護技術と知識が学べ、利用者様と喜びを分かち合える職場で働きたいと思い、介護老人保健施設を選びました。
なかでも貴施設の「明るく家庭的で利用者様の意思と人格を尊重した介護」という基本方針に惹かれ、ぜひこちらで働きたいと思い志望しました。
入職後は、介護職員実務研修、介護福祉士の資格取得を目標とし、まずは一日でも早く仕事を覚え貴施設に貢献できるよう努めてまいります。

例文3|デイサービスからの転職

私は、これまでデイサービスで4年勤務していました。
日々の介護業務をおこなうなかで、もっと介護職としてスキルアップしたいと考えるようになり、転職を決めました。
介護老人保健施設で働きたいと思った理由は、医師や看護師、リハビリ専門職の方など他職種の方が多く働き、さまざまな症例を扱うため介護職としてスキルアップに繋がると考えたからです。
なかでも、看護師やリハビリ専門職など、他職種の意見や考え方などに触れながら、利用者様の立場に立ったサービスを提供できる貴施設で働きたいと思い志望しました。
貴施設では、これまでの経験を活かし利用者様に楽しんでもらえる工夫を忘れず、他職種と連携し心のこもったサービスを提供していきたいと思っています。
また、入職後は介護の知識や技術を積極的に学び、介護福祉士の資格取得を目指したいと考えております。

まとめ

老健の求人に応募する際の志望動機のポイントと例文をご紹介しました。老健に採用される志望動機にするには「なぜこの施設で働きたいのか」という理由をしっかりと伝えることが大切です。また、入職後に貢献できることや目標、キャリビジョンなどを明確に伝えることで、仕事に前向きかつ意欲的であることをアピールしていきましょう。

◎介護職の志望動機をもっと見たい!という方は、ぜひ以下も参考にしてみてください。
▼【2020年版】介護業界の志望動機文例20選!採用担当者に響く、受かる志望動機をプロが分析!

▼特養に転職!好印象な志望動機の「書き方と例文」をご紹介

▼有料老人ホームに採用される志望動機の書き方

▼グループホームに転職する方へ!採用される志望動機とは?

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