介護職員初任者研修の履歴書への書き方!「修了見込み」でもOK!?

更新日:2021年04月20日

公開日:2021年04月20日

「修了見込み」でもOK!?介護職員初任者研修履歴書にどう書けばいい?履歴書の書き方、志望動機作成のポイントも紹介!

介護職への転職や就職で必ず必要となる履歴書。
履歴書には持っている資格を書く欄がありますが、どのように書いたらよいのか分からないという方もいるのではないでしょうか?

とくに、介護の資格は通称や略称で呼ばれる資格も多く、通称でよいのか正式名称で書くべきか迷ってしまいますよね。
そこで、介護職としてのキャリアをスタートさせる方が多く取得している、介護職員初任者研修やホームヘルパー2級の履歴書への書き方、また基本的な履歴書の書き方、志望動機作成のポイントなどを解説していきたいと思います。

介護職員初任者研修は履歴書に書いても大丈夫?

介護職員初任者研修って履歴書に書いても大丈夫?

結論から言うと、介護職員初任者研修の資格は履歴書に書いて大丈夫です。
介護職員初任者研修は介護の入門資格であるため、介護業界への就職や転職を目指している方など多くの方が取得しています。

しかし、介護職員初任者研修は正式には「資格」ではなく、介護の基礎知識や技術について学び研修を修了することで、基礎が身についているという証明になります。
そのため、履歴書の免許・資格欄に書いてもいいものなのか迷っているという方は少なくないでしょう。

介護職員初任者研修は資格ではありませんが、介護業界や福祉業界で働きたい方にとってはアピール材料となるため、堂々と履歴書の免許・資格欄に記載しましょう。

また、なかには
「研修は修了したけれど、修了証がまだ届いていない・・・」
「研修修了まであと少しだけど、気になる求人に応募したい」
という方もいるはず。

このような、修了証を待っている方やあと少しで研修が終わる方の状態を「修了見込み」といいます。
実際には資格を取得した証明があるわけではないため、修了見込みの状態では履歴書に書けないと思ってしまっている方は多くいます。

しかしながら、修了見込みであることをきちんと記入しておけば問題ありません。
仮に、求人の条件に「初任者研修修了以上」と書かれていても、応募時点で修了証がない修了見込みだからといって“求人に応募できない” “合否に影響が出る” ということはほとんどありません。

介護資格の正式名称と履歴書への書き方

介護資格の正式名称とは?略称と正式名称

介護資格は通称や略称で呼ばれることが多く、正式名称が分からないという方もいるのではないでしょうか。また資格とされるものとそうでないものがあり、どのように履歴書へ書いたらよいのか困ってしまいますよね。

そこで、これから介護職に転職する方のために介護の入門資格である「介護職員初任者研修・ヘルパー2級」の正式名称と履歴書への正しい書き方を説明していきたいと思います。

「介護職員初任者研修」どのように書くのが正解?!

介護職員初任者研修は「初任者研修」と略称でよく呼ばれます。
介護業界では名称が長いことから初任者研修と略して呼ばれることがほとんどです。
しかし、履歴書には正式名称で記入することがマナーとされているため、会話で使う略称で書かないように気を付けましょう。

介護職員初任者研修の資格を履歴書に書く場合は
「〇年〇月 介護職員初任者研修課程 修了」
と記載しましょう。
注意点としては「課程」とつけること、また「修了」を「終了」と間違って書いてしまわないように気を付けて書いていきましょう。

まだ修了証をもらっていない「修了見込み」の方は
「介護職員初任者研修課程 修了見込み」
と記載し、年月は空欄のままで構いません。修了見込みは「修了予定」と表記しても大丈夫です。

介護職員初任者研修の次に取得する方が多い「実務者研修」の資格についても見ていきましょう。
初任者研修と同じように実務者研修とよく略称で聞くと思いますが、正式名称は「介護福祉士実務者研修」といいます。
履歴書への書き方は介護職員初任者研修と同様で、以下のように正式名称で記入しましょう。
例)「〇年〇月 介護福祉士実務者研修課程 修了」

「ホームヘルパー2級」はどのように書けばいい?

キャリアパスの明確化、介護資格制度の見直しが行われ「ホームヘルパー2級」の資格は2013年に廃止されました。
廃止といっても資格の効力がなくなったわけでなく、新たに取得できなくなったということです。

ホームヘルパー2級の取得者は、これまで通り履歴書に書いて問題ありません。
ホームヘルパー2級は「ヘルパー2級」などと略称で呼ばれることがほとんどですが、履歴書には取得した際の正式名称で記入しなければなりません。
ホームヘルパー2級の正式名称は「訪問介護員2級養成研修」です。

履歴書に書く際は
「〇年〇月 訪問介護員2級養成研修課程 修了」
と記入しましょう。

履歴書の基本的な書き方

履歴書の「基本的な書き方」用意しておく物リスト 注意しておく点リスト

履歴書を初めてもしくは久しぶりに書く方のために、履歴書を書く前に用意しておく物や書く際に注意する点、そして基本的な書き方についてまとめてみました。
履歴書を書き始める前に、ぜひチェックしてみてください!

履歴書を書き始める前に用意しておく物は、以下の6点です。

[用意しておく物]

□履歴書(失敗した時用に数枚用意)
□印鑑(朱肉を付けて押印するタイプのもの)
□黒のボールペンまたは万年筆(消せるボールペンはNG)
□証明写真(3~6カ月以内に撮影したもの)
□応募書類を入れる封筒
□返信用封筒(切手は貼付しておく、住所は書いておく)

履歴書の作成前に以下の基本的な注意点を押さえておきましょう。
以下の点に注意して作成していきましょう。

[注意しておく点]

●修正液・修正テープは使用しない
●一字一字丁寧に書く
●年号を統一する
●空欄を作らない
●郵送前・持参する前に見直し、コピーをとっておく

項目別!履歴書の書き方

履歴書の基本的な書き方を項目ごとに解説していきたいと思います。

◆日付
履歴書上部にある日付は、履歴書の提出日を記入する。
●郵送する場合⇒「ポストに投函する日」の日付を記入
●持参する場合⇒「履歴書を持参する日」の日付を記入

誤って履歴書の作成日を書かないように気を付けましょう。
年号は和暦でも西暦でも、どちらを書いても大丈夫ですが、履歴書に書くすべての年号を統一することがマナーとなっています。項目によって年号がバラバラにならないように注意しましょう。

◆氏名・印鑑
■氏名
氏名は戸籍通りに記入します。
ふりがな欄は、履歴書のフォーマットに合わせます。
「ふりがな」であれば「ひらがな」
「フリガナ」であれば「カタカナ」
で記入していきます。

氏名を書く枠に対して、字が大きすぎたり反対に小さすぎたり、また左右のどちらかに寄ってしまわないよう、バランス良く書くことを意識しましょう。

■印鑑
朱肉を付けて使用する印鑑(認印)を使用する。
朱肉を付けずに使用できるスタンプ式の印鑑は履歴書では使用NGとなっています。

◆生年月日・年齢
■生年月日
年の表記に気を付けて記入しましょう。
他の項目に合わせて和暦もしくは西暦で書きます。

■年齢
記入日時点の満年齢で書きます。
ただし、記入日と送付日が異なる場合、送付日時点での満年齢を記入しましょう。

◆住所・連絡先
■住所
都道府県からアパート、マンションなどの正式名称、部屋番号まで省略せず正確に記入する。
いつもは住所を書く際に番地を「-(ハイフン)」で繋いでいる場合でも、履歴書では「〇丁目〇番〇号」と正式な書き方で記入します。また、ふりがなは番地以外の漢字だけにふります。

■連絡先
確実に連絡が取れる電話番号を記入する。
固定電話があれば携帯電話と両方記入し、固定電話がなければ携帯電話のみを記入します。

◆証明写真
撮影から3~6カ月以内の証明写真を貼付する。また、貼付する証明写真の裏には氏名を記入し、もしも剥がれてしまっても誰の写真か分かるようにしておくこと。

何年も前の写真やスナップ写真、プリントシールは使用できません。
介護業界の証明写真での服装は、スーツもしくはオフィスカジュアルが理想的。できればジャケットを着用しカジュアルになりすぎないように気を付けましょう。

証明写真は第一印象に関わる大事な写真です。撮影前に服装や髪形などの身だしなみを整え、清潔感があるかどうかの確認を忘れずに。

◎証明写真の基本ルールやキレイに撮るポイントなどを知りたい方は以下のコラムをチェックしてみて! 
「介護業界の履歴書は証明写真が重要?キレイに撮る6つのポイントとは」 

◆学歴・職歴
学歴と職歴をそれぞれまとめて記入する。
学歴または職歴を書いた最後の行の一段下右端には「以上」と必ず記入します。
年月の表記は、他の項目と同様に和暦もしくは西暦で統一すること。

■学歴
学校名は省略せず正式名称で記入する。
例)「県立」→「〇〇県立」
例)「△△高校」→「△△高等学校」

小学校と中学校に関しては、入学年月は書かず「卒業年月」のみを記入。
高校・専門学校・大学などは入学と卒業それぞれの年月・学部・学科・専攻などを記入します。

■職歴
時系列に記入しすること。また会社名は省略せずに正式名称で記載する。
例)「(株)」→「株式会社」

会社名の横もしくは次の行に業種や担当職種、簡単な職務内容などを記入しておく。
例)「〇〇配属 介護士として介護業務全般を担当」

退職した場合⇒次の行に「一身上の都合により退社」と記入
在職中の場合⇒次の行に「現在に至る」もしくは「現在在職中」と記入
退職日が決まっている場合⇒次の行に「令和〇年 △月 社会福祉法人□□□□□ 退職予定」と記入

職歴は基本的に「正社員・契約社員・派遣社員」の経歴を記入します。しかし応募先の業務に関わりアピールになるのであれば、アルバイトやパートの職歴も記入しましょう。

◎学歴・職歴の書き方についてもっと詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。 
「介護職さんの職務経歴書の書き方」

◆免許・資格
免許・資格は取得順で記載し、取得年月は必ず記入すること。
取得年月は「登録証」や「修了証明書」などに記されている日付を記入し、年月の表記は他の項目と同様に和暦もしくは西暦で統一する。

免許・資格の名称も省略したりせず、正式名称で記入すること。
例)「初任者研修」→「介護職員初任者研修」
例)「実務者研修」→「介護福祉士実務者研修」

免許・資格をすでに取得している場合は、名称のあとに「取得」と記載。
ただし、介護職員初任者研修や介護福祉実務者研修は正確には免許・資格ではないため、取得ではなく「修了」と書くこと。

例)「令和〇年〇月 介護職員初任者研修課程 修了」
例)「20〇〇年〇月 介護職員初任者研修課程 修了」

応募先の仕事に活かせる内容の資格であれば、民間資格でも積極的に記載しましょう。
また、現在勉強中の資格であっても、アピール材料となる場合は記入しておきましょう。

記入する場合は、年月は空欄にしたまま資格の名称、その横に「取得予定」または「取得に向け勉強中(研修中)」と記入します。

例)「 月 日 介護福祉士 取得予定」


◎「履歴書の書き方」「職務経歴書の書き方」を知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。
「【2020年版】受かる履歴書を徹底解説!介護転職のプロが導き出した最高の履歴書とは!?」

志望動機を作成するポイント

志望動機作成の3つのポイント①なぜその事業所を志望するのか具体的な理由②入職の目標やキャリアプランを伝える③貢献できるスキル・強みを伝える

志望動機をいざ書こうと思っても、実際に書き始めると「どのような内容を盛り込めばいいんだろう?」と迷ってしまいますよね。
そこで、志望動機を作成する際のポイント3つを紹介したいと思います。

POINT1|なぜその事業所(施設)を志望するのか具体的な理由

採用担当者は、なぜこの事業所(施設)で働きたいのかを知りたいと思っています。
ありきたりな言葉やどこにでも通用する言い回しでは、採用の決め手にはなりません。

希望する事業所(施設)でなぜ働きたいのか、どこに惹かれたのかなど、具体的な理由を伝えることが大切です。
そのためにも応募先の情報取集を徹底的におこない、志望する理由を深掘りしてみましょう。

POINT2|入職後の目標やキャリアプランを伝える

入職後の目標やキャリアプランをしっかりと伝えることで、仕事への熱意や向上心があることを採用担当者に伝えられます。
その事業所(施設)で、どのように活躍したいと考えているのか、身につけたいスキルや目標など具体的に考えてみてください。

POINT3|貢献できるスキル・強みを伝える

志望動機は、一方的な “やる気”や“思い”を伝えるだけでは「良い志望動機」とは言えません。これまでに得た経験やスキル、そして自分の強みをどのように活かして事業所(施設)に貢献できるのかを伝えることも大切です。

「応募する事業所(施設)に貢献できることはなにか」を一度考えてみましょう。
貢献できることを伝えることで「入職後に活躍してくれそう」というイメージを与えられるため、採用に繋がりやすくなります。


上記3つのポイントを押さえ、採用担当者に「ぜひ、うちで働いてもらいたい」と思ってもらえる志望動機を作成しましょう。

「志望動機の例文を見たい」という方はこちらもチェックしてみて!

▼【2020年版】介護業界の志望動機文例20選!採用担当者に響く、受かる志望動機をプロが分析!

▼特養に転職!好印象な志望動機の「書き方と例文」をご紹介

▼有料老人ホームに採用される志望動機の書き方

▼グループホームに転職する方へ!採用される志望動機とは?

▼受かる志望動機とは?老健への転職で大切なこと

▼【例文あり】採用担当者の心をつかむサービス提供責任者の志望動機の書き方

▼【例文あり】高校生向け!介護職に受かる志望動機の書き方をわかりやすく解説!

まとめ

介護職員初任者研修やホームヘルパー2級の履歴書への書き方、また基本情報の書き方や志望動機作成のポイントについて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
介護職へ転職する際、取得済みの介護資格だけでなく現在勉強中の資格であっても、アピールになるものは履歴書に書き、仕事への熱意を伝えていきましょう。
履歴書を作成する際は、一文字ずつ丁寧に落ち着いて記入することを忘れずに!

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