更新日:2019年10月31日
公開日:2019年09月06日
神奈川県で介護職の転職を考えている方に、介護ワーカー編集部が調査した細かい求人事情についてご紹介します。
「今より条件のいい施設を探したい」「環境のいいところに転職したい」という方のために、介護職の求人についての疑問を解決していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは最初に、神奈川県の介護全体について説明していきます。
現在、神奈川県内にはどれくらいの高齢者がいるのでしょうか?
2019年1月1日現在、神奈川県内の65歳以上の高齢者は229万人います。
神奈川県の人口が約910万人であるので、神奈川県の高齢者は人口の約2割を占めていることになります。
それに対して介護職員は何人いるのでしょうか?
下記の厚生労働省の資料を見ますと、現在の神奈川県の高齢者人数に対して、介護職員数は約14万人と非常に少ないことが分かります。
神奈川県は今後も高齢者の増加に伴い、介護職員の需要もより一層高まっていくでしょう。
次に、募集職種や施設形態について見ていきましょう。
神奈川県の介護職の募集職種としては、約8割近くが介護士、ヘルパー職です。
残りの2割がケアマネージャー、生活相談員、サービス提供責任者の求人が万遍なくあります。
また、最も多い施設形態は有料老人ホームでグループホームやデイサービスの求人も多くあります。
エリアとしては横浜市が一番多く、次いで川崎市、相模原市と続き、人口が多いエリアに集中しています。
それではここから、神奈川県で介護職求人をおすすめするポイントを3つご紹介したいと思います。
神奈川県の介護職の平均給与額は、2018年時点で月給25万千円、年間賞与額65万千円という調査結果です。
全国平均給与と比べても上位に入っているので、好条件の求人が見つかりやすいでしょう。
【厚生労働省|賃金構造基本統計調査 都道府県×職種DB(2018年)】
神奈川県の介護職の給料事情について詳しく知りたい方はこちらもあわせてご覧ください。
育休制度や託児所完備の施設が多いため、子供がいる介護士さんにはとてもいい環境ではないでしょうか。
また、年間休日120日以上の施設なども多数あるため、仕事とプライベートの両立も図りやすいでしょう。
地域や自治体ごとの取り組みが積極的に行われており、川崎市では無資格でも生活相談員になれます。(要件あり)
また、地域の施設が共同で現場リーダー育成のための研修をする「神奈川県版ファーストステップ研修」といった、県独自の認定研修を実施している地区もあります。
こうしてみると、県全体で介護職を支援しているようにも感じられるように思えます。
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神奈川県の求人事情についてご理解いただけましたか?
神奈川県は全国に比べて、働きやすい環境が整っているように感じられます。
上記の3つのポイントをおさえたうえで自分にあった求人を探してみてはいかがでしょうか。
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※掲載情報は公開日あるいは2019年10月31日時点のものです。制度・法の改定や改正などにより最新のものでない可能性があります。