介護職として働く方のなかで、テクノロジーによる介護ケアの未来について興味ある方は少なくないはず。
しかし、なかなか「検索して、記事を吟味して、、、」とゆっくり調べる時間が取れない方もいるのではないでしょうか?
そんな日々忙しく働く介護職におすすめしたいのが、介護ワーカーを運営する「株式会社トライト」のグループサイトである「AIケアラボ」です。
今回は、AIケアラボとはどのようなサイトなのか、またサイト内に掲載されている記事で介護職にぜひ読んでもらいたい記事を一つピックアップし、紹介していきたいと思います。
◎「AIケアラボ」の記事に興味がある方はここからご覧ください!
こちらのURLからぜひチェックしてみてくださいね!
https://ai-carelab.tryt-group.co.jp/
「AIケアラボ」ってどんなサイト?
「AIケアラボ」は、介護福祉業界の方に向けた「テクノロジーによる明るい将来の情報」を発信するメディアです。忙しい日々のなかで、介護現場で働く介護職に向けて・テクノロジーによる介護の明るい将来について知ってもらいたい
・簡単に情報に触れてもらいたい
という思いから立ち上げられたサイトが「AIケアラボ」です。AIケアラボの特徴は、以下の3つ。特徴1|分かりやすく書かれている特徴2|信じられる内容特徴3|簡単に知りたい情報をキャッチできる1つ目の特徴は「分かりやすく書かれている」
ということです。テクノロジーが関係する情報は、専門用語など難しい言葉が多く出てきます。そのため、興味をもって読み始めても「難しくてよく分からない」と、途中で読むのを諦めてしまう方は少なくないでしょう。「内容をきちんと理解すれば面白い話もたくさんあるのに・・・」と思ったAIケアラボは、読者に「分かりやすく伝える」ということに焦点を当て、難しい言葉や専門用語は分かりやすい言葉に変換したり、説明をいれたりしながら解説していきます。そのため、興味を持った内容をちゃんと理解できる記事となっています。またAIケアラボの2つ目の特徴は「信じられる内容」
であるということ。サイト内の記事は、研究者の論文など正式な資料を参照し作成されているため信頼できる内容です。正式な文献を基に作成することで「この内容は本当?」という疑問を持たずに読むことができます。そして、3つ目の特徴は「簡単に知りたい情報をキャッチできる」
ということです。サイトの立ち上げ理由の一つでもある「簡単に情報に触れてもらいたい」という思いから、AIケアラボは「テクノロジーによる介護ケアの未来についての情報」に特化したサイトとなっています。そのため、インターネットで何度も検索したり色々なサイトを読んだりしなくても、AIケアラボのサイトを見れば、知りたい情報を簡単に得ることができます。AIケアラボは、信頼できる情報を簡単に探せ、かつ分かりやすい記事を掲載しているサイトであるため、忙しい介護職でもスキマ時間に有益な情報を得られる場所と言えます。 「ソーシャルロボットは高齢者のメンタルケアとして受け入れられるのか」
AIケアラボに掲載されている「ソーシャルロボットは高齢者のメンタルケアとして受け入れられるのか」という記事は「介護ロボットの将来」をテーマに書かれています。この記事には、アイルランドの研究者達が「人間の替わりに被介護者と対話するソーシャルロボットが、介護関係者にどれくらい受け入れられているか」について調査した論文が紹介されています。※この記事で参照されている科学論文はこちらさっそく、どんな事が書かれているのか見ていきましょう。◆ 認知症の方をソーシャルロボットによって助けられるかもしれない ◆認知症の方々をサポートするソーシャルロボットの可能性は、これから研究を進め開拓されていく分野。これまでの研究ですでに分かっていることは「ソーシャルロボットは被介護者のネガティブな感情を軽減し、介護体験の質を向上させる」ということ。つまり、ソーシャルロボットを活用することによって、認知症の方々が感じている孤立感などを軽減するなどが期待できるということです。◆ 介護ロボット「MARIO」について ◆国際的に研究されている最先端のプロジェクトの一つである、介護現場向けのソーシャルロボット「MARIO(マリオ)」の開発プロジェクトでは、世界6カ国からあらゆる分野のスペシャリストが集まり開発が進められています。MARIOの特徴は、身体的なサポート機能はなく「心のケア」に特化しているということです。◆ ソーシャルロボットが介護関係者にどれくらい受け入れられているか ◆しかしどんなに良いソーシャルロボットであっても、現場で実際に使用されるようになるには、多くのハードルを越えなければなりません。そこで、アイルランドの研究者達は107名の利害関係者に調査をおこないました。調査対象は「介護者」「施設管理者」「認知症を持つ被介護者」「被介護者の家族、親戚」といった立場の方々。ソーシャルロボット「MARIO」に対する意見を分析した結果以下のようなことが分かりました。●MARIOをどう認識しているかこの問いに関しては、立場にかかわらず「友達のような存在」だと認識している方がほとんど。●MARIOの影響はあるのかそれぞれの立場によって意見に変化があった。「認知症を持つ被介護者」「被介護者の家族、親戚」は、MARIOによって孤独感が減るなど、ポジティブな意見。「介護者」などは、プラスの影響はあるものの短期的だと思われ、長期的な重要性を確信するにはもっと時間が要るという意見。●認知症ケアにおけるソーシャルロボットの可能性についてほとんどの方がソーシャルロボットの可能性に対し前向きな意見を持っていた。しかし、なかにはロボットが介護スタッフに取って代わる可能性があることへの不安を持つ方も。また、ソーシャルロボットの可能性は「認知症の段階によるのではないか」という意見には全員が同意。ソーシャルロボットは軽度の認知症の方にとっては有効なツールだが、重度になると基本的な操作が難しくなるため不向きかもしれないということでした。「介護現場でのソーシャルロボットのプラスの影響には期待していいが、明確な答えを出すにはまだ時間が必要である」ということが現時点で言えることのようです。この記事についてもっと詳しく読みたい方は、以下のリンクからぜひご覧ください!◎「ソーシャルロボットは高齢者のメンタルケアとして受け入れられるのか 107人の介護施設関係者が語る」 まとめ
全国の自治体でも「孤立死防止対策」に取り組んでいるように、高齢者が身体的な健康だけでなく社会的な健康も得るためには、周囲とのコミュニケーションが重要だと言われています。ソーシャルロボットが今後普及し、介護現場で活躍すれば高齢者が感じる孤立感を軽減させ、認知症やうつ病になりにくい環境を作っていけるのではないでしょうか。このような、テクノロジーによる明るい将来の情報について書かれている記事がAIケアラボにはたくさんあります。興味はあるけど、難しそうで読んでいなかった方や信頼できる情報元がちゃんと記載されている記事を読みたいという方などにおすすめのサイトです。スキマ時間などに、ぜひ読んでみてください。※「孤立死防止対策」について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。「厚生労働省|孤立死防止対策」