採用担当者は必読!介護の求人情報の効果的な書き方

更新日:2021年04月28日

公開日:2021年03月09日

人が集まる介護の求人情報の効果的な書き方

「求人広告を出しても一向に応募がない」「コストをかけたのに効果なし」
そんな経験はありませんか?

介護業界は慢性的な人手不足。
有効求人倍率は常に高く、業界内で人材を取り合っているような状況です。

数多くの求人の中から選ばれるためには、求人情報の書き方が重要になります。
求人を掲載する媒体や雇用条件を変更しなくても、書き方を変更するだけで多くの人を集められるようになる可能性があります。

本コラムでは、人が集まる求人情報の書き方について解説!
求人広告の効果を感じられない・・・とお悩みの採用担当者さんはぜひご一読ください。

効果的な求人情報とは?3つのポイント

求人情報は3つのポイントを押さえよう!

なぜ求人を出しても応募が来ないのでしょうか。

求人情報を載せる媒体が悪かったから?
募集時期が悪かったから?
介護職自体に人気がないから?

その可能性もありますが、最も大きな要因は「ここで働きたい!」と思えるような魅力を伝えられていないからではないでしょうか?

効果的な求人情報にするには、ポイントがあります。
まずは以下の3つのポイントを押さえましょう。

1.ターゲットが明確
2.アピールポイントを絞っている
3.具体的にわかりやすく書く


それぞれについて解説していきます。

ポイント1:ターゲットが明確

まずはどんな人に来てもらいたいと考えているのでしょうか?
求人情報を見るターゲットを明確にして作成しましょう。

「介護職の求人を探している人」というターゲット設定だと広すぎます。
当たりさわりのない内容は誰の心にも刺さりません。

・何歳くらいなのか
・どの辺りに住んでいるのか?
・配偶者や子どもは?
・生活スタイルは?
・介護職の経験は?
・持っている資格は?
・希望年収は?


など、求める人物像を掘り下げて考えてみてください。

例えば、成長意欲が高い求職者であれば、「セミナー参加費補助」「資格取得支援制度」などがアピールポイントになるかもしれませんし、主婦(主夫)であれば「年間休日○日以上」「残業なし」などに魅力を感じるかもしれません。

求職者はなぜ転職したいと考えているのでしょうか?
介護職に就きたいという部分は同じであっても、人それぞれ希望条件は異なります。
求めている人物像を明確にすることで、どんな情報を盛り込むといいのかが見えてくるでしょう。

またターゲットを明確にすると応募者を絞ることができます。
採用のミスマッチを防ぎ、無駄なコストをかけることなく採用活動ができるので、必ずはじめに行いましょう。

ポイント2:アピールポイントを絞っている

タイトルやキャッチコピーなどで伝えることはできるだけ絞りましょう。
先ほどのターゲット設定の話ともつながりますが、伝えたいことをあれこれ盛り込んでもわかりづらく、結局印象に残りません。

例えば


「半期に一度の評価制度で昇給可能!」

「資格取得支援と教育研修制度の充実でスキルアップを後押し!」

「年間休日○日!有給も取りやすくプライベートと両立できます!」

「駅近で通勤も楽チン!マイカー・バイク通勤もOKです!」

などアピールポイントが絞られていると、訴求内容が明確でスッと入ってきませんか?

それらをまとめて書き連ねると、

「評価制度で半期に一度の昇給あり!資格取得支援や教育制度の充実でスキルアップも可能な環境です!休日も取りやすく充実の福利厚生!通勤は駅近で楽チン!マイカー通勤もOKです!」

と、情報量が多くなり、読み手にとって重要なポイントは何かわかりづらいです。

文章が長いことで、しっかりと読んでもらえない可能性も出てきます。
ターゲットに伝えたいことが伝わらず、ありきたりな求人の一つとして埋もれてしまうかもしれません。

ターゲットに最も訴求できる魅力は何か?
タイトルやキャッチコピーは思い切ってアピールポイントを絞って、印象に残る求人にしましょう。

ポイント3:具体的でわかりやすい内容に

求職者に「ここで働きたい」と感じてもらえなければ、いくら求人を出しても応募はこないでしょう。

求人には仕事内容や条件、待遇、備考などの欄がありますが、できるだけ具体的にわかりやすく書く必要があります。
求職者が求人情報を見て、何となく自分が働くイメージが湧き応募したくなる内容になっているでしょうか?

1日の業務の流れを伝えたり、施設の雰囲気やスタッフの働く様子が伝わる写真を掲載したりするのもよいでしょう。

求職者目線に立ち、何をどう伝えたら応募したくなるのかを考えることが大切です。


これら3つのポイントをクリアできているかどうか、これまでの求人情報の内容を今一度確認してみてください。
もしこれらポイントを押さえた内容になっていなければ、改善の余地があるといえるでしょう。

介護の求人情報の具体的な書き方

求人情報の具体的な書き方

ではここから、介護職の求人情報の具体的な書き方を項目別にお伝えしていきます。

職種

職種は求職者が最初に目にする項目です。
「介護士」「介護職員」はシンプルでわかりやすいのですが、事業所や施設によって業務内容が異なるので注意が必要です。

・介護職 有料老人ホーム
・介護職員 グループホーム
・訪問ヘルパー
・デイサービス介護士

といった具合に施設形態などを加えて、より具体的な表現にすることをおすすめします。

仕事内容・勤務時間

どんな仕事をするのかは、求職者が最も気になることのひとつです。

1日の業務の流れや施設の規模や居室の数、夜勤は何人体制なのかなど、具体的にイメージできる情報を盛り込みましょう。

勤務時間は早出・日勤・遅出・夜勤それぞれに何時~何時までの勤務で、シフトの希望は通るのか、夜勤は休憩が何時間あるのかなども記載。
働くうえでどんなことを知りたいと思うのか、求職者の立場になって考えてみてください

<記入例>


【仕事内容】
・食事・入浴・排泄・更衣など介助業務全般
・居室片付け、清掃
・散歩、外出時の介助
・レクリエーション、年間行事の企画・運営
・全体ミーティング

【施設環境】
全35室 2人部屋あり

【勤務時間】
早出:07:00~16:00
日勤:10:30~19:30
夜勤:17:00~10:00

・夜勤2人体制、休憩・仮眠2時間
・夜勤は月5回程度
・シフト制

掲載スペースがある場合には、「1日のスケジュール例」や「働く職員の声」を掲載するなど、働く姿を具体的にイメージできるような内容を掲載するのもおすすめです。

給与

給与も求職者にとって重要な要素でしょう。

月収20万円以上と書かれていても、基本給がいくらでどんな手当がついて20万円になるのかがわかりません。

夜勤に何回くらい入ってその金額なのか?
賞与はあるのか?
経験は優遇されるのか?
など気になる点が多々あっても、求職者から給料のことはなかなか聞きづらいでしょう。

<記入例>

月収20万円~
基本給:160,000円

見込み残業:1,5000円(15時間分)

会議手当:10.000円
夜勤手当:30,000円(月5回分)
皆勤手当:5,000円

資格手当:10,000円(介護福祉士)
       5,000円(実務者研修)

処遇改善:15,000円

交通費:15,000円まで支給

賞与あり:年2回、業績による

など内訳を記載します。
このように求職者が自身に当てはめて月収を計算できるような書き方をすると親切です。

応募要件

必要な経験や資格、スキル、条件を記載します。

どんな人に応募してもらいたいのかを明確に伝えなければ、採用のミスマッチが起こります。
応募があっても、採用したい人材でなければ意味がありません。
明確な要件がある場合には必ず記載しましょう。

とはいえ、あまりに条件を絞ってハードルを上げると応募者がいなくなってしまう可能性もあります。
「一緒に働きたい人はどんな人か?」をイメージしながら、来てもらいたいターゲットにしっかり届く内容にしましょう。

<記入例>


・介護職員初任者研修の修了必須
・介護福祉士資格をお持ちの方歓迎!
・夜勤(月4~5回)入れる方
・お年寄りとのコミュニケーションが好きな方
・協調性をもって仕事に取り組める方
・未経験でも成長意欲が高く、前向きに仕事に取り組める方はご応募ください

アピール項目

待遇、福利厚生、その他の備考欄など、職場の魅力をアピールできる点をしっかり活用しましょう。

その他の備考欄では法人の理念大切にしていること力を入れていることなどを伝えるのもよいでしょう。

また募集の背景を伝えるのもおすすめです。

「3ヶ月後に新しい施設がオープンするので増員予定です!」
「長年頑張ってくれたスタッフの寿退社で、この度一年ぶりの欠員募集です!」

など、ポジティブな内容で伝えられるといいですね。

それぞれの共通点としては、わかりやすく簡潔に書くこと。
待遇や福利厚生欄は箇条書きがおすすめです。

可能であれば、職場の日々の様子が伝わる写真や動画などを見せるのも効果的ではないでしょうか。

ただし必要以上によく見せようとするのはかえって逆効果なのでご注意ください
入職後のギャップから早期離職につながる可能性大。嘘は絶対に書かないようにしましょう。

まとめ

地域によっては人手を取り合っているような現状もある介護業界。
求人情報は出す時期や募集する職種によってさまざまな工夫が必要で、適宜アップデートしていかなければその他の求人に埋もれてしまいます。

決して安くないお金をかけて募集するのであれば、最大限の効果を出したいものです。
ぜひ、本日お伝えした内容をもとに求人情報を作成してみてください。
常に求職者の目線で、どのような情報をどう伝えれば興味を持ってもらえるかを探り、改善を続けましょう。

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※掲載情報は公開日あるいは2021年04月28日時点のものです。制度・法の改定や改正などにより最新のものでない可能性があります。

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