介護施設に大変な順をつけるなら?仕事・給与を理解し自分にあった職場を!

介護施設の大変な順がわからず悩む女性
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介護施設で大変なことはどんな事でしょうか。
介護施設で大変なことは、仕事自体と給与が低い事。
今回は、介護現場で働く職員の実態や仕事を少しでもラクにする方法などを解説します。

介護施設はどこも大変!?大変な順番をつけるのは・・・

介護施設を大変な順に並べられるでしょうか。
実は介護施設を大変な順に並べることは難しいと言えます。
ここでは介護施設で働く介護職の実態について見ていきましょう。

仕事が大変

介護施設はどこも仕事が大変で、仕事がラクな介護施設はありません。
介護施設で働く介護職が共通する仕事には以下のようなものがあります。
  • 三大介助(食事・排泄・入浴)
  • 生活支援(掃除・ベッドメイキングなど)
  • 認知症の利用者対応
  • 家族対応
  • レクリエーション対応
  • 介護記録作成
身体的な負担が伴う仕事からストレスを感じる仕事まで実に様々です。
「介護職は誰でもできる」といった風潮がありますが、質を伴いながら効率的に上記の仕事を行うことはとても大変です。
決して誰にでもできる仕事ではありません。
どの介護施設で働いても、どこも仕事が大変であることは変わらないのです。

給与が大変

皆さんもご存じかもしれませんが、介護施設で働く介護職の給与がほかの業界で働く職種と比較して低いと言われています。
厚生労働省の調査結果もとに計算した介護施設ごとの介護職の平均給与(年額)は3,818,760円でした。
以前よりも給与水準には高くなりましたが、近年の物価高も考えるとまだまだ低いと言えるでしょう。
やはり、介護施設で働く介護職の給与は低くて大変なのです。

介護施設を大変な順に並べると:仕事編

前章では介護施設を大変な順に並べることは難しいと解説しました。
しかし、仕事や給与といった視点で大変な順をつけることはできます。
ここでは仕事の視点から介護施設を大変な順に並べてみましょう。

夜勤がある入所施設は大変

仕事の視点で介護施設を大変な順に並べると、夜勤がある入所施設は仕事が大変なほうに分類できます。
夜勤そのものが大変な勤務であるからです。
入所施設には特別養護老人ホームや介護老人保健施設などがありますが、それらの介護施設で働く介護職は夜勤をしなければなりません。
一般的な夜勤は前日の16時から翌朝10時までの勤務です。
普段は寝ている時間帯に働くことと、長時間の労働などによる身体的・精神的な疲労がかなりあります。
また、入所施設は在宅介護で対応できない介護度の重い利用者様が入所することが一般的です。
そのため、利用者様対応だけでもデイサービスや訪問介護で働く介護職と比較し、介護職の負担も大きいのです。

夜勤のないデイサービス・訪問介護は狙い目

仕事の視点で介護施設を大変な順に並べると、夜勤がないデイサービスや訪問介護事業所は、仕事が大変ではないほうに分類できます。
夜勤がなく日中・平日の勤務だけで生活リズムが整いやすいからです。
規則正しく生活することによって自律神経の活動が安定し、健康に生きられると言われています。
自律神経が安定することで、疲れにくく、よく寝られて、やる気が出て、食欲があって、などの良いことづくしです。
また、デイサービスや訪問介護事業所など夜勤がない介護施設は、比較的介護度の軽い利用者様が多いことが一般的です。
そのため、利用者様対応だけでも入所施設と比較し、介護職の負担も軽い傾向があります。

介護施設を大変な順に並べると:給与編

仕事の視点で介護施設を大変な順に並べましたが、ここでは給与の視点で介護施設を大変な順に並べてみましょう。

給与が低いデイサービス・訪問介護は大変

給与の視点で介護施設を大変な順に並べると、デイサービスや訪問介護事業所で働く介護職の給与は大変なほうに分類できます。
デイサービスや訪問介護事業所に勤務する介護職には夜勤手当がないからです。
一般的なデイサービスや訪問介護事業所は利用者様を24時間対応しません。
そのため、夜勤がなく当然夜勤手当がないのです。
以下は前述の厚生労働省の調査結果もとに計算した介護施設ごとの介護職員の平均給与(年額)です。
  • 平均:3,818,760円
  • 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム):4,170,240円
  • 介護老人保健施設:4,059,360円
  • 訪問介護事業所:3,813,600円
  • 通所介護事業所:3,320,160円
介護職の給与は入所施設が高く、デイサービスや訪問介護事業所は低くなっています。
給与の視点で考えるとデイサービスや訪問介護事業所は大変な介護施設なのです。

夜勤手当のある入所施設は狙い目

給与の視点で介護施設を大変な順に並べると、入所施設で働く介護職の給与は大変ではないほうに分類できます。
入所施設で勤務する介護職には夜勤手当があるからです。入所施設は利用者様を24時間対応しなければなりません。
そのため、夜勤手当があり、デイサービスや訪問介護事業所と比較すると給与が高くなっているのです。
給与の高さを優先させるなら、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などの入所施設に勤務したほうよいでしょう。

介護の仕事を「大変」から「ラク」にする方法とは

給与・仕事の視点で介護施設を大変な順に分類できます。
しかし、介護施設が大変であることには変わりはありません。
もし、少しでもラクになれば、介護の仕事を続けられるでしょう。
最後は、介護の仕事を「大変」から「ラク」にする方法について解説します。

資格取得をする

方法の一つ目は介護関連の資格取得です。
資格取得によって様々なメリットがあるからです。
介護関連の資格を取得することで、学んだ専門的知識が仕事に生かせ、資格手当がつき給与面でプラスの効果があります
介護施設によって異なりますが、国家資格の介護福祉士なら月1~2万円の資格手当がつきます。
一年間で考えると12~24万円の給与アップになるので、介護職ならぜひ目指してほしい資格です。
国家資格と聞くと難しい印象を抱きますが、「介護福祉士はしっかり勉強すれば取得できる資格」と言えます。
早い段階から介護福祉士の取得を目指して行動しましょう。

出世をする

方法の二つ目は出世することです。
給与がアップし経営陣になれる可能性が生まれるからです。
出世することで基本給がアップし手当がついて、給与が高くなります
月給・年収ベースでもかなりの給与アップが望めるでしょう。
将来的には管理職、さらにその上の経営陣になることも夢ではありません。「給与が安い!」と言われてしまう介護職ですが、管理職や経営陣になれば高い給与が期待できます。
出世することで介護現場から離れてしまうこともありますが、異なった角度から介護を見られることは介護職として成長する大きなチャンスです。
もし、勤務する施設から昇進の声掛けがあったら、積極的に受け入れて新しい自分を手に入れましょう。

自分にあった介護施設を見つけて働く

方法の三つ目は自分にあった介護施設を見つけて働くことです。
負担がかからず能力を発揮でき、長く介護職として活躍できるからです。
寝ずに働く夜勤が負担に感じる介護職がいる一方で、負担に感じない介護職がいます。
このように、誰一人として同じ人間はいないので、自分をいかに理解して自分にあった介護施設を見つけ働くことが重要なのです。
ただ、自分を理解することや自分にあった介護施設を見つけることは難しく、間違って選択してしまうこともあります。
このようなときに頼りになるのが介護職専門の転職エージェントです。
介護職専門の転職エージェントなら、じっくり相談でき、あなたを理解してもらえ、あなたにあった介護施設を紹介してくれます。
このコラムを掲載している介護ワーカーでも、エージェントサービスを実施しています。気になる方は気軽に相談してください。

「1万時間の法則」を実践する

最後の方法は「1万時間の法則」を実践することです。
「1万時間の法則」とは、「ある分野のスキルを身につけ一流になるには1万時間が必要」という主張です。
毎日8時間労働の介護職で考えるなら、介護の仕事を極めるには約5年間働くことが必要と言えます。
賛否両論がある同法則ですが、5年間にわたって介護の仕事をすれば、一人前の介護職になれことは当然と言えるかもしれません。
初めはできなかった介護も、働き続けることでできるようになり、大変だと思っていた介護も大変ではなくなるのです。
それに、地道に5年間働くことで、昇給や役職に就くことによる手当も期待できます。
少しだけ根性論的な話にはなりましたが、地道に努力することが介護職としての成功の近道と言えるでしょう。

介護施設で働き続けるためにも自分をしっかり理解しよう!

介護職になろうとしている方が、「介護施設を大変な順に並べるとどうなるのか知りたい」と思うことは当然のことでしょう。
実際はどの介護施設も大変であり大変な順に並べることは難しいと言えるかもしれません。
しかし、給与や仕事の視点で大変な順に並べることはできます。
そして、大変な介護施設での仕事をラクにする方法もあります。
介護職になったら介護の仕事をラクにする方法を見つけて、介護職として活躍しましょう。
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