洗体のやり方は?必要物品の準備から注意点までを解説!

洗体の仕方がよくわからない・・・と悩んでいる介護職はいませんか。
特に、未経験で介護職になった方なら、洗体を含めた入浴介助に自信を持てないことは当然といえます。
もし、洗体の知識を身につけられれば、入浴介助全体に自信が持てるでしょう。
そこで今回は、介護職にとって必要な洗体の目的や順番、注意点などを解説します。
介護職になって日の浅い方は、ぜひ最後までご覧ください。
特に、未経験で介護職になった方なら、洗体を含めた入浴介助に自信を持てないことは当然といえます。
もし、洗体の知識を身につけられれば、入浴介助全体に自信が持てるでしょう。
そこで今回は、介護職にとって必要な洗体の目的や順番、注意点などを解説します。
介護職になって日の浅い方は、ぜひ最後までご覧ください。
洗体とは?
洗体とは、利用者様の髪以外の体を洗うことです。
ここでは洗体の目的や頻度について解説します。なお、洗体の類語に洗身がありますが、洗体と同じ意味です。
ここでは洗体の目的や頻度について解説します。なお、洗体の類語に洗身がありますが、洗体と同じ意味です。
洗体には様々な目的がある
洗体の目的は以下のような様々です。
●皮膚の清潔の維持
●感染症の予防
●リラックス
●ストレスの軽減
皮膚には汗腺があるだけではなく、空気中の汚れが付着して汚れやすいという性質があります。
それらの汚れを洗体によって洗い流すのです。
利用者様の状態によっては、シャワー浴による洗体のみが考えられますが、湯船につかることで以下のような効果もあります。
●血行促進
●疲労回復
洗体だけではなく湯船に浸かること、つまり、入浴全体も含めて考えることが重要です。
●皮膚の清潔の維持
●感染症の予防
●リラックス
●ストレスの軽減
皮膚には汗腺があるだけではなく、空気中の汚れが付着して汚れやすいという性質があります。
それらの汚れを洗体によって洗い流すのです。
利用者様の状態によっては、シャワー浴による洗体のみが考えられますが、湯船につかることで以下のような効果もあります。
●血行促進
●疲労回復
洗体だけではなく湯船に浸かること、つまり、入浴全体も含めて考えることが重要です。
入浴の頻度が決まっている?
介護施設では入浴の頻度が1週間につき2回と法令で決まっています。
正確には1週間の最低入浴回数ですが、多くの介護施設の入浴頻度は、法令を参考にして1週間に2~3回が多いようです。
介護施設の種類によって1週間の入浴頻度を定めている法令は異なりますが、介護老人保健施設(老健)の場合は、以下の「介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準」によって定めされています。
正確には1週間の最低入浴回数ですが、多くの介護施設の入浴頻度は、法令を参考にして1週間に2~3回が多いようです。
介護施設の種類によって1週間の入浴頻度を定めている法令は異なりますが、介護老人保健施設(老健)の場合は、以下の「介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準」によって定めされています。
第十八条 2 介護老人保健施設は、一週間に二回以上、適切な方法により、入所者を入浴させ、又は清しきしなければならない。 |
引用:介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準
介護施設の事情や利用者様の状態によっては、法令が定める最低入浴回数の週2回になっているかもしれません。そのような入浴回数の少なさを補う方法として、陰部洗浄や清拭があります。
介護施設の事情や利用者様の状態によっては、法令が定める最低入浴回数の週2回になっているかもしれません。そのような入浴回数の少なさを補う方法として、陰部洗浄や清拭があります。
洗体には順番がある
洗体には、どこから先に洗うといった順番があります。
利用者様の生活習慣にあわせて洗う順を変えたりもしますが、ここでは基本的な洗体の順番を上半身と下半身に分けて解説します。
利用者様の生活習慣にあわせて洗う順を変えたりもしますが、ここでは基本的な洗体の順番を上半身と下半身に分けて解説します。
上半身は顔から
上半身を洗う順番は以下のとおりです。
1.顔・首
2.手先
3.腕
4.胸・背中
上半身は「上から下へ」のイメージで洗っていきます。
1.顔・首
2.手先
3.腕
4.胸・背中
上半身は「上から下へ」のイメージで洗っていきます。
下半身は足先から
下半身を洗う順番は以下のとおりです。
1.足先
2.ふくらはぎ
3.太もも
4.おしり
5.陰部・肛門
汚れている陰部や肛門を最後に洗うようにします。
1.足先
2.ふくらはぎ
3.太もも
4.おしり
5.陰部・肛門
汚れている陰部や肛門を最後に洗うようにします。
洗体前の注意点とは
ここまで洗体の目的や順番などについて解説してきました。
ここからは洗体前の注意点について解説します。
ここからは洗体前の注意点について解説します。
バイタルチェックをする
洗体前の注意点の一つ目は、バイタルチェックを忘れないことです。
意外かもしれませんが、洗体は体に大きな負担がかかります。
裸になることやお湯を体にかけることで、血圧や脈拍などが変化するのです。
さらに、湯船に入ることで変化はより大きくなります。
もし、洗体前のバイタルチェックで普段とは異なる値が確認できたら、体調が普段とは異なると考えましょう。
そして、無理をしないで、その日の洗体はやめることを検討してください。
洗体前のバイタルチェックはとても重要なのです。
意外かもしれませんが、洗体は体に大きな負担がかかります。
裸になることやお湯を体にかけることで、血圧や脈拍などが変化するのです。
さらに、湯船に入ることで変化はより大きくなります。
もし、洗体前のバイタルチェックで普段とは異なる値が確認できたら、体調が普段とは異なると考えましょう。
そして、無理をしないで、その日の洗体はやめることを検討してください。
洗体前のバイタルチェックはとても重要なのです。
必要物品を準備する
洗体前の注意点の二つ目は、必要物品を準備することです。
洗体が終わってから必要物品を用意すると、利用者様の体が冷えてしまいます。
洗体時の必要物品は、以下のように洗体時と洗体後の二つに分けられます。
●洗体時:洗体用具・石けん類・フェイスタオル
●洗体後:バスタオル・衣服・オムツ
特に洗体後の必要物品である衣服やオムツは、一人ひとりの利用者様が異なっているため注意が必要です。
洗体が終わってから必要物品を用意すると、利用者様の体が冷えてしまいます。
洗体時の必要物品は、以下のように洗体時と洗体後の二つに分けられます。
●洗体時:洗体用具・石けん類・フェイスタオル
●洗体後:バスタオル・衣服・オムツ
特に洗体後の必要物品である衣服やオムツは、一人ひとりの利用者様が異なっているため注意が必要です。
脱衣所の室温に注意する
洗体前の注意点の三つ目は、脱衣所の室温に注意することです。
前述のとおり洗体は体に大きな負担がかかります。
特に冬は脱衣所が寒くなるため、急激な温度の変化が利用者様の体に大きな負担となるのです。
このように冬の急激な温度の変化で、意識消失や脳梗塞、脳出血などがおこることを、ヒートショックといいます。
冬は洗体前に脱衣所をしっかり温めておきましょう。
前述のとおり洗体は体に大きな負担がかかります。
特に冬は脱衣所が寒くなるため、急激な温度の変化が利用者様の体に大きな負担となるのです。
このように冬の急激な温度の変化で、意識消失や脳梗塞、脳出血などがおこることを、ヒートショックといいます。
冬は洗体前に脱衣所をしっかり温めておきましょう。
洗体時での注意点とは
前章では洗体前の注意点について解説しました。
ここからは洗体後の注意点について解説します。
ここからは洗体後の注意点について解説します。
シャワーの温度をつねに確認する
洗体時の注意点の一つ目は、つねに湯温を確認しながら利用者様にお湯をかけることです。
シャワーから出る湯温がつねに一定ではなく、場合によっては熱くなったり冷たくなったりするからです。
確認方法としては、以下のようにシャワーヘッドに人差し指をかける方法があります。
1.シャワーヘッドの上のほうを持つ
2.お湯が出る部分にシャワーヘッドを持っているの手の人差し指をあてる
3.シャワーから出るお湯の湯温を人差し指で確認する
このように湯温を確認しながら利用者様へお湯をかけることで、急激な湯温の変化に迅速に対応できます。
そして、湯温が変化したとしても利用者様をあまり驚かせずにすむのです。
シャワーから出る湯温がつねに一定ではなく、場合によっては熱くなったり冷たくなったりするからです。
確認方法としては、以下のようにシャワーヘッドに人差し指をかける方法があります。
1.シャワーヘッドの上のほうを持つ
2.お湯が出る部分にシャワーヘッドを持っているの手の人差し指をあてる
3.シャワーから出るお湯の湯温を人差し指で確認する
このように湯温を確認しながら利用者様へお湯をかけることで、急激な湯温の変化に迅速に対応できます。
そして、湯温が変化したとしても利用者様をあまり驚かせずにすむのです。
お湯は足元からかける
洗体時の注意点の二つ目は、お湯は心臓から最も遠い足元からかけることです。
温熱刺激がもっとも少なくなり、血圧の急激な変化が少なくてすむからです。
利用者様にお湯をかけるときは、いきなり頭や肩からかけてはいけません。
温熱刺激がもっとも少なくなる足元からかけるようにしましょう。
お湯のかけ方一つにおいても、利用者様への影響を介護職は考える必要があることを忘れないでください。
温熱刺激がもっとも少なくなり、血圧の急激な変化が少なくてすむからです。
利用者様にお湯をかけるときは、いきなり頭や肩からかけてはいけません。
温熱刺激がもっとも少なくなる足元からかけるようにしましょう。
お湯のかけ方一つにおいても、利用者様への影響を介護職は考える必要があることを忘れないでください。
羞恥心に配慮する
洗体時の注意点の三つ目は、利用者様の羞恥心に配慮することです。
いくら介護でも、介護職の前で利用者様が裸になることは恥ずかしいということを、忘れてはいけません。
洗体時に陰部にタオルをかけたり、陰部を洗うときは背後から洗ったりと、羞恥心に配慮した洗体が必要です。
利用者様が裸になることは当然と思わずに洗体を行いましょう。
いくら介護でも、介護職の前で利用者様が裸になることは恥ずかしいということを、忘れてはいけません。
洗体時に陰部にタオルをかけたり、陰部を洗うときは背後から洗ったりと、羞恥心に配慮した洗体が必要です。
利用者様が裸になることは当然と思わずに洗体を行いましょう。
洗体用福祉用具を活用する
利用者様本人ができるようなら、自立のためにもできるだけ洗体を本人にやってもらいましょう。
そのときに役立つのが洗体ブラシや洗体タオルなどの洗体用福祉用具です。
背中に届きやすいように柄が長く緩やかにカーブしている洗体ブラシや、持ちやすいように持ち手がある洗体タオルなどがあります。
福祉用具の専門店やECサイトで購入できますが、実際にみてから購入したいのであれば、100円ショップへ行ってみましょう。
「100均の福祉用具なんて・・・」と思われるかもしれませんが、品質や使いやすさはまったく問題はありません。
福祉用具を活用して利用者様の自立度を高めていきましょう。
そのときに役立つのが洗体ブラシや洗体タオルなどの洗体用福祉用具です。
背中に届きやすいように柄が長く緩やかにカーブしている洗体ブラシや、持ちやすいように持ち手がある洗体タオルなどがあります。
福祉用具の専門店やECサイトで購入できますが、実際にみてから購入したいのであれば、100円ショップへ行ってみましょう。
「100均の福祉用具なんて・・・」と思われるかもしれませんが、品質や使いやすさはまったく問題はありません。
福祉用具を活用して利用者様の自立度を高めていきましょう。
洗体のやり方を覚えて自信を持って介助をしよう!
洗体には様々な目的がありますが、法令や施設の事情によって1週間の入浴頻度が決まっています。
洗体の方法としては、順番を守って洗体をすると効果的に体が洗えます。
また、安全に洗体を行うためにも、洗体前と洗体中での注意点を守りましょう。
さらに、洗体用福祉用具を活用することで、利用者様の自立度を高められます。
当記事で学んだことを活かし自信を持って洗体を行いましょう。
洗体の方法としては、順番を守って洗体をすると効果的に体が洗えます。
また、安全に洗体を行うためにも、洗体前と洗体中での注意点を守りましょう。
さらに、洗体用福祉用具を活用することで、利用者様の自立度を高められます。
当記事で学んだことを活かし自信を持って洗体を行いましょう。
#洗体 #介護洗体 #介護洗体順番
※掲載情報は公開日あるいは2023年09月28日時点のものです。制度・法の改定や改正などにより最新のものでない可能性があります。







