【例文あり】介護事務の志望動機では何を伝えればいいの?

公開日:2020年11月17日

更新日:2020年11月17日

何を書けばいい?介護事務の志望動機とは

介護事務の求人に応募する場合、どんな志望動機を書けばいいのでしょうか?
 
「事務職なのでなんとなく選んだ」
「家の近くで募集していたから」といった理由の方も多いのではないかと思います。
 
しかし求人数の少ない介護事務の仕事。
適当な志望動機では採用されることは難しいでしょう。
 
今回は介護事務の仕事内容と求められるスキルを踏まえて、どんな志望動機が効果的なのかをお伝えしていきます。
あわせて例文も紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

介護事務の仕事

介護事務の主業務は介護報酬の請求業務(レセプト)です。
介護報酬は事業所の収入源。ミスがあれば報酬が支払われなくなってしまうため、請求業務は正確さが求められる非常に重要な仕事です。
 
それ以外にも、介護施設の窓口業務や備品の管理など運営面の実務を行ったり、時には介護補助をお願いされる場合もあるでしょう。
 
事務といっても一人で黙々とレセプト業務をするのではなく、他職種と連携を取りながら運営全般に関わっていくのが介護事務の仕事です。
 
 
介護事務の詳しい仕事内容についてはこちら
コラム「介護事務について徹底解説!資格の取得方法や介護士との兼業について」 

介護事務に求められるスキル

介護事務に求められるもの

介護事務の仕事で必要となるのは以下のスキルです。
 
・パソコンスキル
・介護保険・介護報酬制度の知識
・経理
・コミュニケーション能力

 
介護報酬請求業務は、基本的にパソコンを使います。また備品管理や業者とのやり取りといったその他の事務業務でもパソコンを使用する場合があるかと思います。
高度な技術は必要ないかもしれませんが、タイピングや書類作成、表計算ができる程度の基本のPCスキルは備えておいた方がよいでしょう。
 
さらに介護事務をするのであれば、介護保険や介護報酬に関する知識は必須です。介護報酬はたびたび改定されるため、その都度、変更点をしっかり理解しておくことも求められます。これが一般事務職との大きな違いです。
 
また介護事務といってもレセプト業務だけではありません。
電話受付や来客対応、その他の事務全般など業務内容は多岐に渡りますので、経理や労務関係の知識コミュニケーション能力がある方は歓迎されます。
 
さらに介護職経験がある方、初任者研修資格をお持ちの方は介護職と兼任できる職員として重宝されるでしょう。

未経験でも介護事務として採用される?

未経験でも介護事務の仕事はできますが採用に関してはそれほど簡単ではないでしょう。
 
なぜなら介護事務の仕事は事業所につき1~2人の枠しかなく、長期で勤められている方も多いため求人自体が少なく狭き門であるからです。
また多くの介護事業所では人手不足の忙しい状況であるため、じっくり時間をかけて研修するということが難しい場合、どうしても即戦力となる経験者が優遇される事は否めません。
 
未経験から介護事務員を目指す方は、介護事務に活かせるケアクラークなどの資格をとって基礎知識をつけることをおすすめします。
加えて一般事務の経験やパソコンスキルなどがあれば必ずアピールしましょう。
 
まずはパート職員として経験を積んでから正社員に転職というのも一つの方法です。
 
<参考コラム:介護事務の関連資格について>
コラム「ケアクラークとは?介護事務で働くためには取得したほうが良いの?」

コラム「介護事務管理士の資格を取得することのメリットとは?」
 

介護事務の志望動機を書くときのポイント

さて介護事務に応募する際に重要になるのが、志望動機の部分です。
 
採用担当者が志望動機を聞く理由は
・仕事に対する意欲を知りたい
・事業所の理念や方針と合う人物か知りたい

といったねらいがあります。
 
「ぜひうちに来てもらいたい!」と思われるにはどんなことを書けばよいのでしょうか?介護事務の志望動機を書くときに気をつけるべきポイントを3つお伝えします。

■その事業所を選んだ理由を書く

採用担当者は志望動機から、自社への理解度や「理念や方針に共感して頑張ってくれる人かどうか」を知りたいと考えています。
 
介護事務をやりたい理由に加えて「なぜここで働きたいと思うのか」という点を伝えましょう。
必ず前もって情報収集を行い、応募する事業所の方針や募集要項に沿った志望動機になっているかを確認してください。
 
例えば、事業所側はレセプト業務以外にも多くの仕事を任せられる人材を求めているかもしれません。その場合、レセプトができるというアピールももちろん重要ですが、「介護報酬の請求業務にとどまらず、運営に関する業務に携われることに魅力を感じたため」と伝える方が応募先のニーズにマッチするでしょう。
 
例え本心では「家が近いから」「勤務時間の都合が良かったから」などの理由で選んだとしてもそのまま伝えるのはNGです。
自身の希望する働き方とのミスマッチを防ぐためにも、「この職場でどんな働き方がしたいのか?」を考えてみてください。

■入職後の目標やビジョンを具体的に伝える

介護事務としてどのようなビジョンを描いているのかを明確に伝えましょう。
 
専門スキルを身につけて介護事務のエキスパートになりたいのか、ゆくゆくは施設経営者や管理者を目指したいのか「今後のキャリアで実現していきたいこと」をアピールします。
 
採用担当者は仕事に対する熱意を知りたいと考えています。
漠然と「介護事務がやりたい」という思いではなく、しっかりとしたビジョンを伝えることが採用をつかむカギとなるでしょう。

■志望動機にネガティブな内容はNG!!

志望動機を書くうえでつい触れてしまいがちな前職の退職理由。
前向きな気持ちの転職であれば問題ありませんが、例えば「人間関係に悩んでいた」「給料が安かった」などネガティブな内容のことは書かないように注意しましょう。
 
多くの方にとって転職理由にはネガティブな要素が含まれるかと思いますが、「夢や目標を叶えるための転職」といったポジティブな内容に変えて伝えられるように工夫してみてください。

介護事務の志望動機 例文

介護事務の志望動機の例文

ではここからは介護事務の志望動機の例文を紹介していきます。

例文1|事務の経験をアピールする志望動機

前職では約5年間、建設会社にて一般事務職をしておりましたが、祖母の在宅介護をきっかけに介護事務の仕事を知り、多くの高齢者の方を陰ながらサポートできる事務職という点に魅力を感じて転職を考えるようになりました。
基本的なパソコンスキルと会計に関する知識はあります。前職では給与計算や発注管理など正確性が必要な細かい作業が多かったのですが、ミスのないように確認作業を徹底すること、また他の職員の方々が仕事しやすい環境を作ることを意識して仕事に取り組んでまいりました。
介護事務は未経験なのですが、ケアクラークの資格を取得しております。独学で介護保険制度、介護報酬に関する基礎知識を身につけました。少しでも早く即戦力となれるよう努力してまいります。

例文2|なぜこの法人を選んだのかを伝える志望動機

貴法人を志望する理由は、業務の幅を拡げられる点に魅力を感じたからです。
現在も介護事務をしておりますがレセプト業務に専念しているため、もう少しできることを増やしていきたいという思いがありました。
貴法人での介護事務は、介護報酬の請求業務に限らず、施設での受付窓口業務や電話対応、運営に関するさまざまな業務を担当させていただけるやりがいのある仕事だと感じます。
また利用者との触れ合えることや地域イベントなどが多い点も魅力的です。
これまでの経験を生かしながら、責任感を持って仕事に取り組む所存です。

例文3|将来のビジョンを伝える志望動機

私はこれまで介護職を7年勤めてまいりましたが、3年前に結婚・出産のため退職いたしました。
しかし介護の仕事が好きで、できれば今後も介護業界で働きたいという思いがあったため介護事務の資格を取得しました。今後は裏方として、介護職員の皆さんが働きやすい環境づくりができる介護事務員になれたらと思っております。現場の経験を生かして、人手が足りない時には介護補助に回ることも可能です。
また貴社ホームページにてキャリアパス制度について拝見いたしました。ゆくゆくはケアマネージャー資格を取得して長く介護業界で働きたいという思いがあります。ぜひ貴社でキャリアを積んでいけたらと思い志望いたしました。
 

まとめ

志望動機では「なぜこの職場で働きたいのか」熱意を持って伝えましょう。
そのためには自己分析が欠かせません。
具体的なエピソードを盛り込みながら自分の言葉でアピールすることが大切です。
 
介護事務の求人は少なく狭き門となっています。
介護事務の経験がない方は特に「なぜこの仕事がしたいのか」「何をしたいのか」という仕事への意欲をしっかりとアピールして採用を勝ち取ってください!
応援しています!
 
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