介護職員が知っておきたい!ストレスチェックで悪化を回避!

ストレスチェックで悪化を回避!

介護職員の皆さん。
仕事をする中で、なんとなく「辛い」「しんどい」と感じたことはありませんか?
それは自分では気付いていないストレスが少しずつ積み重なっているのが原因かもしれません。
さらにそれが悪化して、身体に悪影響を及ぼしてしまっている労働者が多い近年、ストレスチェックが義務化されました。
このコラムではその【ストレスチェック】について解説しています。
自身の状態を把握し、積み重なったストレスをしっかり解消していきましょう。

介護職でストレスが溜まる理由

なぜストレスが溜まるの?

日常的に人と関わる仕事である介護職員。
大変やりがいはありますが、それに伴いストレスを感じることも多いはず。
では、介護施設や病院で働く介護職員さんはどんなことでストレスが溜まってしまうのかポイントでまとめてみました。

(1)人手不足、利用者の対応
人手不足の1つの原因として、新人が入職したとしても現場の忙しさから、きちんとした教育が受けられず、すぐに辞めてしまうことが挙げられます。
このように、人材を育てる環境が整っていないことが人手不足に繋がってしまいます。

介護職は、利用者から感謝の言葉がもらえる素敵な仕事。
しかし、現実は認知症の方が増えている為、不穏な行動や意思疎通の困難で対応が辛く、心身共に疲れてしまうことも。
さらに、利用者家族への対応もあるため、ストレスとなる原因が増えてしまいます。

(2)人間関係の悪さ
職員同士の人間関係が悪いと、出勤するだけでストレスという職員もいます。
また、それが原因で退職せざるを得ないことも。
介護職は他の仕事と比べると、職員の年齢に幅があり価値観の違いもあるので、コミュニケーションが難しいことがあります。
そして、それが積み重なってストレスに繋がってしまうのです。

(3)日常化している残業、労働時間と給料が見合わない
介護職でも基本的に定時退勤は存在しますが、今では残業が日常化してしまっている職場がほとんどです。
なかには暗黙の了解で残業となってしまっているところも。
また、サービス残業が多いため給料と見合わないということも多々あります。

その仕事量と給料のバランスがストレスを招いている原因かもしれません。

(4)身体的負担
介護レベルによって変化しますが、重たい男性をお風呂に入れたりベッドから車椅子に移乗させるといった肉体労働が多くあります。
さらに勤務形態もバラバラのため、身体的に大きな負担となります。
そのような負担が重なると健康にも影響をもたらす場合も。

(5)職場の方針
経営側から売上を伸ばすことを求められたり、負担の大きいイベント企画を任されたりと施設の取り組みに対して不満を持つ職員は少なくありません。
自分が考えている事と職場の方針が違えば働くということにストレスと感じてしまうことも。

以上の5つが【介護職員が抱えるストレス】の主な理由として挙げられています。

このように、ストレスを抱えている介護職員さんは、ストレスをどう解消しているのか気になりますよね。
では、介護職におけるストレス解消法を見ていきましょう。

介護職におけるストレス解消法

介護職におけるストレス解消法

日常的にストレスが溜まらないようにするのが一番ですが、そう上手くいかないのが現実です。
しかし、溜まったストレスを上手に発散させていくのも、長く介護職員として働く
ためのスキルかもしれません。
そのスキルを養うための解消法を一つずつ紹介していきます。

(1)運動する
ウォーキングなどの軽く汗をかくような運動をすることで、血行が促進され緊張がほぐれます。
また、自律神経機能が調整されるため、心身のリラックス効果も期待できますし様々な症状を緩和できます。

(2)介護観が似ている職員に話を聞いてもらう
介護の仕事をしていると、自分の介護に対する考え方が本当に正しいのか不安になることも。
そんなときは、自分と介護に対しての考えや波長が合う職員に相談することがおすすめです。
自分の考えに賛同してもらえるだけで自信になり、仕事に対して前向きになれるでしょう。

(3)目を閉じて深呼吸をする
働いていると、知らないうちに目を酷使しています。
その目の疲れからストレスに繋がってしまうことも。
また、長時間の勤務をしていると、集中しすぎて呼吸が浅くなり、脳に酸素がまわりづらくなることがあります。
そのときは、目を閉じてゆっくり深呼吸をすることで目を休ませ、脳に酸素を取り込めるので、体がスッキリします。

すぐにできる簡単なストレス解消法をご紹介しましたが、人によって合わない解消法もありますので、色々と試してみてください。

介護職のみならず、ストレスを抱えて働く労働者は沢山います。
そんななか、2015年に厚生労働省は【労働者が50人以上いる事業所ではストレスチェックをすること】と義務付けました。
では、なぜストレスチェックが義務付けられたのでしょうか、その背景を見ていきましょう。

ストレスチェックはなぜ義務付けられたの?

ストレスチェックはなぜ義務付けられたの?

強い不安や悩み、ストレスを感じている労働者が増えているなかで、年間3万人いる自殺者中、労働者の自殺者数は年間7000人〜9000人いると言われています。
さらに、業務による心理的な負担で精神障害が引き起こされる自殺に繋がった労災認定が増加傾向です。
それに伴い、労働安全衛生法が改正され、労働者数50人以上の事業所に【心理的な負担の程度を把握するための検査】ストレスチェックの実施が義務付けられました。
労働者が50人未満の場合は、義務ではなく「努力義務」となります。
実施しなくても罰則などはありませんが行うように努めなければなりません。

このように、業務における身体に関わる影響からストレスチェックの義務付けられたのはご理解頂けたと思います。
では、そのストレスチェックにはどんな目的があるのでしょうか?

介護職におけるストレスチェックの目的

ストレスチェックの目的

人はストレスが高じると、体調や行動にあらわれてしまうことがあります。
介護職の場合、腰痛などといった体調不良や疲れによるちょっとしたミスなどが積み重なり、大きなミスに繋がってしまうことも。
そのため、セルフチェックで自分のストレス度を知っておけば、ミスを事前に防げるかもしれません。
また、自分自身の心の問題も発見できるため、大きな病気になる前の予防策が見つかるでしょう。
より安全、快適に働くために自分のストレスとしっかり向き合って対処していくことが大切です。

簡単にストレスチェックをしたいと思っている方に、5分でストレス診断ができるこちらのサイトをご紹介します。
【参考:厚生労働省 5分でできる職場のストレスチェック】

さいごに

自身のストレスがどこから来ているのか少しでも把握しておくことで、はけ口が見つかり悪化する前にリスク回避ができます。
また、自分がストレスを抱えていると周囲にも迷惑をかけてしまう恐れがありますのでセルフチェックをし、早めに解消していきましょう。
ストレス解消法をそれぞれ実践し、自分に合う解消法を見つけてみてはいかがでしょうか。

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