更新日:2020年06月13日
公開日:2019年09月10日
兵庫県での介護の転職を考えているあなたのために、兵庫県の介護事情や求人情報について介護ワーカー編集部が調査しました。
兵庫県の
■人口・高齢化率
■介護職の求人数や求人の種類
といった内容について書いています。
ぜひ参考にしてみてください。
まず兵庫県がどんなところかといいますと、日本のちょうど中心部に位置する大都市で、大阪府、京都府とともに関西の経済を支えています。
神戸港があり、早くから国際化や外国人が暮らしやすい街づくりが進められていることも特徴です。
2015年の国勢調査の結果によると、兵庫県の人口総数は553万人(男:264万人 女:281万人)。2009年の560万人をピークに年々減少傾向にあるようです。
次に、兵庫県の高齢化についてです。
国勢調査結果(2015年)によると、兵庫県の65歳以上の人口は148万人で人口総数の27%を占めています。
ちなみに兵庫県の世帯数は238万世帯で、一世帯あたりの家族数は平均2.3人となります。
今後は高齢者夫婦のみ(あるいは単身)の世帯数が増加していくことが予想されます。
高齢化率は地域によって差が開いており、中には40%超えと非常に高い市町もあります。
兵庫県の介護の仕事にはどのような特徴があるのでしょうか?
介護職員の数や、求人数、求人の特色について調査しました。
兵庫県の施設数は全国的に見ても上位で、東名阪や神奈川県、千葉県などに次いで多くなっています。
介護職員は約8万5千人(2019年時点)いるものの、現状で約1万人の人材が不足している状況です。
隣の大阪府とお互いに介護人材を奪いあっているような状況が課題となっています。
兵庫県の介護職の有効求人倍率は3.9倍(2018年8月時点)です。他の都道府県と比べても非常に高く、全国の上位5位に入ります。
今後もこの状況は加速し、2025年には兵庫県で2万人の介護人材が不足すると予想されています。
介護ワーカーには現在5000件以上の兵庫県の求人があります。
そのうちの約7割が介護・ヘルパー職の求人です。
施設形態別では、デイサービスや特別養護老人ホーム、グループホームや有料老人ホーム等、県内の各地に介護施設があります。
ケアマネージャーやサービス提供責任者、生活相談員はヘルパー職に比べると減りますが、兵庫県の各エリアに数多くの求人があります。
施設が最も多い地域は神戸市内です。中でも垂水区、西区、須磨区の施設の求人が多いです。続いて姫路市、尼崎市、西宮市、明石市。
駅近で通勤しやすい施設や自然に恵まれた施設など幅広い選択肢から求人を探せます。
★兵庫県の介護職求人を見てみる
兵庫県の介護事情を簡単にまとめると以下の通りです。
・兵庫県の人口は553万人。そのうち、65歳以上の人口は148万人(27%)
・兵庫県の介護職員の有効求人倍率は3.9倍
・2025年には2万人以上の介護人材不足が懸念されている
・神戸市を中心に都心部から郊外まで施設数が多い
兵庫県は施設の数が多いことから、自身のライフスタイルに合わせた働き方が可能です。
兵庫県での転職をお考えの際はぜひ介護ワーカーをご利用ください。
「今よりも給料を上げたい」
「スキルアップしたい」
といったご希望に合わせて、経験豊富な専任アドバイザーがあなたの転職をサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください!
★アドバイザーに相談する
はじめての方へ
★介護ワーカーって?
※掲載情報は公開日あるいは2020年06月13日時点のものです。制度・法の改定や改正などにより最新のものでない可能性があります。